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少しずつ暖かくなり春が近づいているウィーンですが、今回は国立図書館に行ってきました。
今年はベートーヴェン生誕250週年なので、こちら国立図書館でもその記念の展示が行われています。
入り口はこの様な感じで、今はベートーヴェンの顔が目を引きます。
こちらの国立図書館はヨーロッパ最大のバロック様式の図書館で、その大広間(プルンクザール)は世界で最も美しい図書館ホールとしてとして知られているんです。
ホールに入った途端、その美しさに圧倒されます!
壁一面の書架も素敵です~。蔵書は約20万冊だそうですよ。
ダニエル・グラン作のフレスコ画も見どころの一つです。
描かれているものを詳しく知りたい方には、近くにデジタルインフォがあるので、見てみて下さいね。
今回はベートーヴェンの展示ですので、ホールの中央にベートーヴェンの大きな看板が登場していました!
展示はベートーヴェンの生涯についてやそのパトロン、女性関係や交友関係、詩、出版社との関係など、興味深い内容が書かれていました。
その中のハイライトはベートーヴェン直筆の楽譜です。第九の楽譜も見ることが出来ましたよ~!!
その他ベートーヴェン唯一のオペラ"フィデリオ"の初演時(第1稿)の直筆の楽譜など、普段は見ることのできない貴重な楽譜がたくさんあり、とても興味深かったです。
こちらの展示は4月19日までですので、ご興味のある方はこの機会をお見逃しなく!
オーストリア国立図書館 Österreichische Nationalbibliothek
住所: Josefsplatz 1 , 1010 Wien
URL: http://www.onb.ac.at/
料金: プルンクザール/Prunksaal 大人8ユーロ/子供3ユーロ
営業時間:火~日 10:00~18:00 (6月から9月は毎日)
みゅうウィーン:H
今だけ! 国立図書館でベートーヴェン直筆・第9の楽譜!!
2020-03-09
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