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秋、冬になると、温泉が恋しくなります。 温泉といえば、やはり、ハンガリーが有名ですが、オーストリアにも、いい温泉があります。
中でも、バートガスタインは、ガスタイナータール渓谷の「真珠」と呼ばれ、健康を呼び戻す源泉として、オーストリア人の間では言わずと知れた温泉地で、17の温泉源があります。
ザルツブルク州のガスタイナータール渓谷は、ザルツブルク州にあり、3つの町があります:ドルフガスタイン、バートホフガスタイン、バートガスタイン
車があればとても便利ですが、なくても、バスがそれぞれの町を行き来していて、便利です。
いずれかの町に2泊以上すると、ホテルから、ガスタインカードを発行してもらえます。ガスタインカードがあれば、公共交通機関や入場料が割引になりますので、お得です。
私は、とても静かで、町の中心と言っても、メインストリートが1本あるような感じの、バートホフガスタインにゆったり滞在しながら、バートガスタインにある《 フェルセンテルメ 》という温泉に行きました。
オーストリア国鉄のバートガスタイン駅の目の前!車がなくても、列車でも来ることができます。
受付でチケットを買います。3時間チケット(EUR 23,50)、1日券(EUR 28,-) です。 タオル、バスローブを持参するのが一番いいですが、ない人は、有料で借りることもできます。
ロッカーは2種類あって、個室ロッカーと通常のロッカーがあります。ここで、皆、水着に着替え、その上にバスローブを羽織って、いよいよ温泉エリアに行きます。
鍵を腕につけます。
この鍵で入場できます。
フェルセンテルメには、5つの室内浴場と露天風呂があり、夏でも冬でも満喫できます! 24〜34度のお湯で日本よりはぬるいです。=> だから、ゆっくり長い時間お湯に浸かって疲れを癒せるのが長所です。
室内にも温泉があります。雨の日は温泉日和?!なのか、人でいっぱいでした。バスローブを来て、ゆっくり本を読む人や、温泉を楽しむ人、様々です。
岩風呂は、巨大な岩石を切り開いて作ったもので、その岩風呂には1日、約100万リットルもの温泉水がそそぎ込まれているそうです。温泉水はラドン成分が取り除かれているので、医 師の処方箋なしで、誰でも入浴することができます。山の緑がきれいで、空気も新鮮。心からリラックスできます。
お腹が空いても、レストランがあるので大丈夫です。軽食からメインまで、各種オーストリア料理がありました。
私はサラダバーにしましたが、サラダバーと言っても、1回しか取ることができないサラダバーでした。
ピザはちょっと塩辛かったです(^^;)
外の席だと、目の前に山がそびえていて、また、温泉敷地内を上から眺めることができ、開放感があります。
上の階(屋上)は、FKK (Freikörperkultur) エリア、つまり全裸のエリアです。基本的にここでは水着は禁止です。サウナが2つ、1つの温泉があります。寒い日でしたので、サウナを楽しんだ後、皆、バスローブを来ていました。屋上からの景色は、目の前に山があり、最高です。
オーストリアの温泉を堪能されたい方、是非、日本とは違う温泉の楽しみ方をご体験下さい。温度が日本より低い分、長い間、のんびりと浸かることができるので、おしゃべりしながらなど、楽しむことができます。
ガスタイナータール渓谷は、壮大な山々が目の前にそびえていますので、ハイキングコースやお散歩コースも豊富です。温泉とハイキングなど、是非、じっくりご滞在下さい。
Felsentherme ホームページ
http://www.felsentherme.com/en/
みゅうウィーン
バートガスタインの温泉
2017-11-17
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