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大な山々が魅力のチロル地方位置する、キッツビューラーホルンでは、日の出前にケーブルカーで山頂まで行き、朝日を拝んだ後、山の朝食と軽いハイキングをお楽しみ頂ける、素晴らしいプログラムがあります。
キッツビュールには、色々なケーブルカーがありますが、この山頂での朝食プログラムは、キッツビューラーホルンバーンというケーブルカー麓駅で集合です。
季節によって時間は異なりますが、私が参加した8月は、朝の5時にケーブルカー乗り場に集合です。まだ、真っ暗です。集合と言っても、係の人がまとめてくれるわけでもなく、各々窓口でチケットを購入します。往復のケーブルカー、山の朝食、ガイド付きハイキングで、1人38ユーロです。
前日の14時までに予約が必要です。結構たくさんの人がいました。私達は間違えて別のケーブルカー乗り場に行ってしまったので、5時ギリギリに着き、ほぼ、最後でした。
ケーブルカーを乗り継ぎます。
頂上は、まだ暗いです。ケーブルカーの山頂駅(1998m)から、ゆっくり、頂上に向かって歩いて行きます。
木管楽器の演奏が山に響きます。とっても寒いです。
向こうの方にうっすらと太陽が見えてきました。
ここから、ゆっくりと日の出を眺めます。
日の出。。。。ただ綺麗です。
太陽は、無限の力を与えてくれる気がしました。
日の出を十分に拝んだ後は、朝食の為、山小屋レストランまで降りて行きます。外は寒いのでみんな、中に座りました。豪華なビュッフェです。
チーズやハムだけでもたくさん種類があります。
新鮮なフルーツもいっぱい。
ゆったりとした朝食の時間を満喫し、レストランを出発。レストランを出る頃には、すっかり青空が広がっていました。
いよいよ、ハイキングガイドさんと、ハイキングが始まります。
普段、ハイキングをしていない人でも、足に問題のない方にとっては、無理のないペースだと思いました。
遠くに牛がいます。とてものどかな景色です。
所々止まって、歴史や、植物など、色んな説明をしてくれます。
ハイキングは舗装された道もあります。
さっき朝日を拝んだ山頂から、ここまで降りてきました。
大自然を堪能しながら、歩きます。
歩くこと約1時間30分、ハイキングガイドさんとのハイキングは、この湖の地点で終了です。
ここから、キッツビューラーホルンバーンの中間駅までハイキングガイドさんと行く(約30分)か、そのまま、先まで個人でハイキングしてもOKです。
私達は、ハイキングガイドさんと別れて、Bichlalm という所まで、引き続き、ハイキングすることにしました。誰もいない、この静けさがとても新鮮でした。
壮大な景色が広がります。
最後は登りです。キツイです。
さすがに疲れた!と思って、振り向くと、遠くに、朝日を拝んだ山頂が遠くに見えました。ここまで歩いて来れたことを実感しました。
歩くこと約3時間、最後の登りを終えると、とうとう、Bichlalm に到着しました。牛さん達が出迎えてくれました。
リフト式のケーブルカーに乗って、麓の駅までおりました。このリフト式のBichlalm バーンも、朝購入したチケットで乗ることが出来ます。
麓の駅までは、山頂からこのリフトで45分くらいかかりました。 風を受けながらのリフトはとっても気持ちがいいです。
Bichlbahn の麓駅 からキッツビュールまでは、1時間に1本バスが出ています。バスの時間は、ハイキングガイドさんに前もって聞いておくとスケジュールを立てるのに、便利です。
朝は、とても寒いので、冬用のジャケットがある方がいいです。あと、ズボンも長ズボンがいいと思います。また、ハイキング用の靴や、長時間ハイキングをお楽しみ頂く場合は、ハイキング用の杖があると、体が楽だと思います。
今年は、もうシーズンは終了ですが、来年の夏に、キッツビューラーホルンでの朝日&山の朝食&ハイキングを、是非、お楽しみ下さい。
詳細
https://www.kitzski.at/en/hiking-biking/summer-holiday/horngipfel-breakfast.html
みゅうウィーン
朝日を拝んで、山の朝食
2017-09-16
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