伝統あるカフェ・ハイナー　みゅう中欧ブログ｜オプショナルツアー・現地ツアーの[みゅう]

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伝統あるカフェ・ハイナー

2017-07-28

ウィーンの伝統的なカフェの1つ、ハイナー。以前に、おいしい クリスマスのお菓子シュトレン でもご紹介させて頂きました。ウィーン旧市街には、2店舗（Wollzeille 通りとケルントナー通り）にあります。

ハイナー（L.Heiner）は、Andreas Raab によって、1840年に Wollzeille 通りにオープンしました。その後、義理の息子、Valentin Heiner に引き継がれます。評判を呼び、有名なカフェへと成長していきます。

Valentin Heiner の息子、Ludwig Heiner は、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世から、宮廷御用達の称号を得ました。

ケルントナー通りにある、カフェ・ハイナーは、第2次世界大戦終了直後、まだ混乱の残る1949年に誕生しました。

まず、目に入ってくるのは、おいしそうなケーキです。

1階は小さなテーブルがいくつかありますが、主にショップになっています。ケーキをテイクアウトするお客様で次から次へと入ってきます。

階段を上がると、喫茶室につながるドアがあります。

2階が喫茶スペースです。席と席の間もきちんと空いていて、とても落ち着いて話せます。

ソファの席も気持ちよく、私も友人とソファに並んで座りました。

ケーキとコーヒーでチップ入れて EUR 9 - EUR 10 くらいでした。

他のカフェと比べられないおいしい味を出す為に、ハイナーは、新鮮で質のいい材料にこだわっています。ジャムも自家製だそうです。

ウィーン旧市街で一番賑わうケルントナー通りにありますが、時間によっては、とても落ち着ける空間ですので、ティータイムにはお勧めです。ウィーンにいらっしゃる方は、是非、伝統あるカフェでのティータイムをお楽しみ下さい。

カフェハイナー　（L.Heiner）

住所　　　Kärntner Str. 21-23, 1010 Wien

電話　　　+43 (0)1 512 6863

営業時間　月～土　8:30 - 19:30 　日・祝 10:00 - 19:30

みゅうウィーン