-
ウィーンを流れるドナウ川の中洲は、ドナウインゼルと呼ばれています。
夏には、サイクリングをする人、芝生の上でおしゃべりをする人、お散歩をする人の他、ウェイクボードも出来ます。夜になると、川沿いのカフェ、バー、レストランが賑わいます。ウィーン市民にとって、ドナウインゼルは、憩いの場でもあり、レジャーパラダイスでもあります。
このドナウインゼルでは、毎年、6月にお祭りが開催されます。このお祭りは、ドナウインゼル・フェストと呼ばれ、ヨーロッパ最大のオープン・エア・フェスティバルです。
毎年、国際的なロックバンドが登場して、多種多彩な音楽とエンターテインメントのプログラムが繰り広げられます。オーストリアのファーストフード、ビールスタンドも並び、多くの人でいっぱいになります。しかも入場料は無料!
2017年のドナウインゼル祭りは、6月23日~25日に開催され、34回目を迎えました。今年の目玉のプログラムは、オーストリアの歌手、ファルコの追悼コンサートでした。
が、開始時間が、夜22時20分からと遅かったので、私は、6月24日(土)20時30分から始まるマイケル・ボルトンのコンサートに合わせて、家を出ました。
20時にU6 Handelskei 駅で待ち合わせしました。そこから、徒歩約10分で、もうコンサートの広場に到着しました。
仮設トイレ(0,50 EUR)もたくさんあるので、安心です。トイレを済ませて、ステージの近くへ向かいます。20時30分少し前、夕日がとてもきれいでした。
遅れることなくスタート!気分が高まります。結構近いです!
マイケル・ボルトンと言えば、たくさんの名曲があります。自身の曲だけではなく、例えば、Stand By Me も歌ってくれました。
その他、"When a Man loves a Woman", "How am I supposed to Live without you" など・・・そして、私が一番よかったのは、"Said I Love you but I Lied" でした。美しいバラードで感動しました。
力強い声で、名曲はいつ聴いてもいいなぁ・・・と思いました。歌が与えてくれる力はすごいなぁ・・・と改めて感じました。やっぱり生のコンサートは最高です!
こんな国際的に有名な歌手のコンサートも無料で生で聴けるのも、ドナウインゼル祭りの醍醐味です。
事前にプログラムもチェックできますので、来年、興味のある方は是非一度訪れて見て下さい。
ドナウインゼル祭り https://donauinselfest.at/?nofade
みゅうウィーン
ドナウインゼル祭り
2017-07-01
最新記事