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いよいよ、クリスマスイブまで、あと1週間になりました。オーストリアではクリスマスは日本のお正月のような感じです。日本では、子どもたちがお年玉をもらえますが、オーストリアでは、大人同士も、プレゼント交換をしたりします。
さて、クリスマスの代表的なお菓子の1つにシュトレンがあります。
シュトレンはドイツ語で『坑道』の意味があり、トンネルのような形をしていることから、このような名前になったそうです。
しっとりとしたパンのような生地に、レーズンやオレンジピール、レモンピールなどのドライフルーツやナッツ、時には、マジパンなどが入っていて、上には、真っ白になるほど、粉砂糖がたっぷりかかっています。
今日、ウィーンで有名なカフェ＆洋菓子屋さん 『ハイナー』のシュトレンを頂きました。 ハイナーは洋菓子店の老舗で、ウィーン市内にもいくつか店舗がございます。1号店は、Wollzeile にある店舗、2号店は、ケルントナー通りで、1849年開業したそうです。
ハイナーのシュトレンは、立派な木箱に入っており、贈り物やお土産にもお薦めです。
箱に見劣りしない、ボリュームあるシュトレンです。
通常は、このようにスライスして頂きます。
ハイナーのシュトレンは箱をあけた途端に、バターのような、バニラクリームのような、とってもいいにおいが漂ってきました。そして、甘すぎず、しっとりとしていて、フルーツの風味がパン生地にほんのり染み込み、とっても美味しいです！
クリスマスの時期にいらっしゃる皆様、ぜひ、ご賞味下さい。シュトレンの種類は、様々、値段もピンからキリまで。ハイナーのような上質シュトレンもあれば、スーパーなどのお手頃価格シュトレンもあります。
カフェ＆洋菓子屋 ハイナー L. Heiner Kärntnerstraße
住所 Kärntnerstraße 21-23, 1010 Wien
電話番号 +43-1-512 68 63
営業時間（ケルントナー通り店）月～土 8:30 - 19:30
日＆祝 10:00 - 19:30ホームページ http://www.heiner.co.at/
みゅうウィーン
クリスマスのお菓子 シュトレン① ハイナー
2016-12-17
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