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    私鉄に乗ってチェコをチェコッと旅しよう。


    2016-07-05

  • こんにちは!ぽっちゃり体型の私には辛い季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?プラハも先週末はなんと気温35℃まで上がりました。しかし雨が降った途端に嘘のように涼しくなるので、“恵みの雨”を期待してしまう今日この頃でございます。

    さてウィーン支店がオーストリアを代表する高速列車レイルジェットに関する記事を寄稿していたので、それに対抗して(?)プラハからはチェコを代表する私鉄をご紹介しようかなと思います。その私鉄とは黄色い車体が目印の「RegioJet(レギオジェット)」です。プラハからチェコ東部の街やスロバキアに行く際に便利な路線を運行しています。

    電車

    世界遺産にも登録されている聖三位一体柱があるチェコ東部の学園都市Olomouc(オロモウツ)や、天空の城ラピュタの舞台となったという“噂”があるスロバキア東部の廃城・スピシュ城に行かれる際はRegioJetを使うと便利です。

    オロモウツスピシュ城

     

    座席のクラスは3クラス構成、「Standard」「Relax」「Business」となっています。この違いは大まかに言えば席の広さの違い。体のサイズにも寄りますので一概には言えませんが、現地在住の日本人の声によると、Standardは「少し狭いかな?」と思われる方が多いようです。ちなみにぽっちゃり体型の私は「Relax」を選択しました。席幅は十分、足元もとても広く、しかもレザーシート仕様。差額も僅かなので「Relax」がお勧めです。(私が利用したプラハ→オロモウツ間(所要約2時間)の料金の差額は約3ユーロほどでした。)

    座席

    そしてなぜこの私鉄をおすすめするかの一番のポイントが食事なんです。味は普通ですがとにかく安いんです。電車で食べると普通は高いイメージがあって駅で買ってから乗り込むと思うんですが、是非車内でお買い求めいただきたい。

    例えばチェコビール500mlで0.8ユーロ(約90円)!!サンドイッチも0.8ユーロ(約90円)!!お寿司3.2ユーロ(約370円)!!(なぜ寿司が売ってるの~?という疑問は置いておきます)

    メニュー

    モラビアの大草原の車窓を見ながら、私鉄の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?(左下の写真は無料の素材集から、右は私がRegioJetからの車窓を撮った写真。)

    モラビア草原1モラビア自前

    (HS)

     

    ※プラハ支店ではFacebookTwitterにてプラハの今や観光情報などをアップデートしています。チェコにお越しの際は情報収集に是非こちらもチェックしてみてください!

    ※7月5日・6日はチェコの祝日のためプラハ支店はお休みをいただいております。


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