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寒いイメージの強いオーストリアにてワインが生産されていることをご存知の方は少ないかもしれません。
実際全世界のワイン生産量のわずか1%がオーストリアワインとなります。
代表的な産地としては北オーストリアのニーダーエーステライヒ、ハンガリーとの国境に接するブルゲンランド、そして今回ご紹介する”オーストリアのトスカーナ”と呼ばれるシュタイヤーマルクになります。
シュタイヤーマルクの中でもエーレハウゼン〜ロイチャッハ間を走る南シュタイヤーマルクワイン街道沿いでは良質な白ワインが生産され、ウェルシュリースリング、ソビニオン・ブラン、ムスカテラーが代表的なぶどうの品種となります。
南シュタイヤーマルクワイン街道
http://www.suedsteirischeweinstrasse.at/en/home/10月後半のこの時期、ぶどうの葉が黄色く色付き、自然が作る美しさを私たちに見せてくれます。
街道沿いには”ブッシェンシャンク”と呼ばれるワイン酒場がたくさん建ち並び、美しい景色を眺めながらワインを楽しむことができます。
この時期、発酵途中のワイン、シュトゥルムと焼き栗を楽しむことができます。
ワイナリー兼ホテルレストランのMahorko。ぶどう畑に突き出たスペースは大人気。
この時期限定の栗のティラミスは絶品でした。
ワイナリーが経営するホテルに泊まりながらはしご酒を楽しんだり、トレッキングを楽しんではいかがでしょうか。
南シュタイヤーマルク ワイン街道
2015-10-27
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