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チェコも8月後半となりました。大分涼しい気候となり、日の入りも段々早くなりましたが、
やはりまだ夏休みシーズン。観光客が多く、街は賑やかです。
観光客の方をみていると、地下鉄、路面電車などのチケットの使い方が良くわからないようです。
プラハの公共交通機関は良く発達しており、便利です。地下鉄はA線、B線、C線と3線あり、
路面電車とバス、またチェコ鉄道の列車と移動するには便利です。
日本と違うのは、チケットの検察が乗車前に検察機にチケットをいれ
使用開始時間を刻印することです。
乗車毎に改札で切符を見せるというような方法ではありません。
チェコ人は大抵定期券を持っていますので、この検察をする必要はないので
旅行者の中には、プラハの交通機関はただ!もしくは、検察しなくてもよい!と思ってしまう
方もいるようです。しかし、チケットコントロールに検察員が抜き打ちで検査をします。
チケットをもっていない、持っていても開始時刻を刻印していない場合、罰金となります。
検察員は制服を着て、ホームの出口、車内、または私服で自分の前の人が実は検察員で
「チケットを見せてください」といきなりチェックをはじめます。検察員はバッジのような
証明書を提示して、乗客のチケットをチェックします。
地下鉄の場合、ホームにおりるエスカレーターの前に黄色い検察機がありますので、
ここにチケットを入れて刻印してください。バスや路面電車は車内にこの機械が設置されております。
チケットは一部のバスを除き、車内では購入できません。駅や停留所にあるチケット売り場、自動販売機もしくは、
キオスクなどで予め購入します。
プラハ観光の際、公共交通機関を使用されるときは、必ずチケットの開始時間を刻印してくださいね。
プラハの交通機:乗車券の検察について
2014-08-22
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