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エゲルを代表する著名なワイナリー、ガール・ティボール・ワイナリーが、エゲルの遊歩道の外れに、全く新しいワイン複合施設、フージオー(FUZIO)をオープンしました。
グランド・オープン(公式オープン)は、6月6日(金)の夕方(前夜祭)からこの聖霊降誕祭の週末3日間で、広いテラス席になる中庭ではライブ音楽もあり、エゲルワイン地区の醸造家やガール・ティボール・ワインのファンらが詰め掛けて、盛り上がりました。
場所はかつてのエゲル城の外郭の一部であり、100年くらい前まで丘の斜面のセラーを厩舎として使用していた場所で、そのセラー内はひんやりと涼しく、ワインを樽のまま貯蔵して寝かせるのに適しています。
そんな構造を上手く利用した50人ほどが座れるレストランの個室、あるいは試飲会会場として使えるスペースもあります。
庭に面したワインバーおよびビストロのスペースは、庭に面した窓やドアが全てガラス作りで、庭は歩道と木材の壁で区切られていながらも開放的です。
ミナレットのような螺旋階段を上ると屋根裏部屋スペースがあり、ワインを飲みながら寛げる空間となっています。
エゲルの風土で良いワインとなるだろうと、故ガール・ティボール(1958-2005)が初めてハンガリーに植えた、フランス・ブルゴーニュ地方のブドウ品種
- ピノ・ノアール
エゲルの新しい、白ワインのブレンド
- エゲル・チッラグ(エゲルの星)
2009年からクラシック、スーぺリオールとカテゴリーが更新された
- エゲル・ビカヴィール
あるいは
- エゲル・ビカヴィール・スーぺリオール
ガール・ティボールのオリジナル・赤ワイン・ブレンドかつテロワール・ワイン
- パヤドシュ
など何れも高い評価を受けている素晴らしいワインが揃っています。
現在ガール・ティボール・ワイナリーをけん引するのは、息子のガール・ティボール氏。30代の若さですが、父の跡をついですでにエゲル地方を代表するワイン醸造家の一人です。
エゲル・ワイン地区を代表するワイナリーの一つであるガール・ティボールのワインを、是非エゲルにてお楽しみください!
エゲル 最新情報
2014-06-18
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