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プラハ イースターマーケット
春の到来とキリストの復活を祝う祝祭日
プラハも新緑の季節となりました。
暗く長い冬の季節を越えて、ようやく日が長くなり、心なしかうきうきする季節です。春といえばイースター(復活祭)。春の到来とキリストの復活を祝う祝祭日で、今年は4月20日です。
ここプラハでも4月7日から27日まで、イースターマーケットが開かれています。メイン会場は、ヴァーツラフ広場と旧市街広場。10時から22時まで屋台やお店が開かれます。但し、お店によって、営業時間が異なります。ガラスや木工などの工芸品、おもちゃ、お菓子、ビールやチェコ伝統料理などなど、たくさんのお店が並んでいますので、観光の途中にちょっと立ち寄ってみるのもお勧めです。
中でも目をひくのが、イースターエッグを売るお店です。イースターエッグのデザインや色づけは様々。お部屋に飾っても素敵です。おみやげとしても、きっと喜ばれるでしょう。
チェコでは、イースターエッグはクラスリツェと呼ばれており、イースターの日曜日に女性が、イースターマンデーのために準備するものでした。イースター・マンデーには、柳の若枝で編み、リボンで飾られたポムラースカと呼ばれる鞭で、男性たちは歌いながら、女性を軽く鞭でたたきます。あくまでも象徴としてです。伝承では女性は叩かれれば叩かれるほど、美しくなるといわれています。街をあるいているとこの光景を見かけるかもしれませんね。
もっとも、最近はチェコレートでできたイースターエッグが、お店で売っていて、子供たちはこちらのほうが好きなようです。
プラハにお越しの時は、是非足を運んでみてください。欧州の伝統を垣間見ることができるのではないでしょうか。
イースター2014年 プラハ
2014-04-10
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