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ウィーン旧市街は世界遺産に登録されています。グループ旅行で、旧市街観光の場合は、ほとんどが、王宮・シュテファン寺院・オペラ座付近です。
もちろん、王宮~オペラ座あたりや、グラーベン、シュテファン寺院のあたりも見ごたえがありますが、ちょっと奥に入ると、中世の香りが漂う場所も、ウィーン旧市街にはたくさんあります。
ウィーンで最も古いレストランの1つとして有名なグリーヒェンバイスルのあたりもその1つです。石畳の細い道に、ウィーンの歴史を感じます。
ウィーン市民なら誰でも知っている(?!)《愛しのアウグスティン》曲のゆかりの地です。
すぐ隣にはギリシァ正教会。カトリック国のオーストリアに何故、他の教会が建っているのか・・・も歴史が大きく関わっています。
日本人にとって、キリスト教はあまり深い関わりがないので、仲々馴染みにくいテーマですが、オーストリアの歴史からはキリスト教は切っても切り離せないほど、重要です。
また、フランシスコ・ザビエルを覚えていらっしゃいますでしょうか?日本でも歴史で習いますので、若干身近に感じます。そのイエズス教会がウィーンにもあります。初期バロック建築です。
中に入ると素晴らしい天井画。まるで、丸い天井に見える、アンドレア・ポッツォによる見事なだまし絵です。写真がなくてすみません。 その他、例えば中世の絵が家の外壁に残っている所もあります。1978年に外壁の改築工事の際に、発見されました。面白い伝説もあります。
ウィーンの真ん中にいるとは思えないほど、静かな中庭。ドイツ騎士団の家の中庭です。モーツァルトにゆかりのある地でもあります。
何十年もの間、パン屋さんだったとされるこの建物。パンの看板がかわいいです。
書ききれないくらい、実は見所があふれているウィーンの旧市街は、お散歩するだけでも楽しい気分になります。 是非、オーストリア国家公認ガイドと一緒に歩いて見て下さい。とても印象深いご旅行になることと思います。
【プライベートツアー】現地在住のガイドがお勧めする中世の雰囲気残る街角8選 ~半日ウォーキング~で旧市街を訪れます。
みゅうウィーン
世界遺産のウィーン旧市街を歩く
2017-06-08
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