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プラハからこんにちは!
早速ですが、「飲泉」ってしたことありますか?「飲泉」とは温泉を飲む行為のこと。日本では温泉はつかるのが一般的ですが、こちらでは飲むものとしても一般的で、医療目的にも利用されているんです。
その飲泉はチェコの西ボヘミア地方にあるKarlovy vary(カルロヴィ・ヴァリ)やMarianske Lazne(マリアンスケ・ラーズニェ)などの温泉地で気軽に体験することができます。というわけで少しでも健康になりたいと、プラハから特急列車で2時間ほど西に行ったところにあるMarianske Lazneに行って来ました。(片道約300コルナ(約1500円))
飲泉所は、駅からバス5番か7番に乗って「Kolonada」というバス停まで15分ほどです。バス停を降りてすぐ見える丘の上に黄色い建物が建っています。そしてその一番奥にある白い建物が飲泉所です。
(折角健康目的で来ているのだから歩きたいという方は、駅から40分ほどかかりますが、街がきれいなのでそれもオススメです。)
中に入ってまずはお土産屋さんで飲泉用のカップを買いましょう。いろんなデザインのものが売られてます。
そして勇気を出して飲んでみましょう。あくまで個人的な感想ですが、不味いです。ただ、どちらかと言うと冷たくて炭酸のあるもの(確かこの写真のもの右側)を選ぶと、まだマシな味だったような。
The Healing power of nature「自然の治癒力」、良薬口に苦し!がまんです!!
含有成分表もありました。
口の中が非常に微妙な感じになってしまったら、スパワッフル(ゴーフレットのようなもの)で口直しを!飲泉所の前にあるお店では、焼きたてが食べられます。(写真:ヘーゼルナッツ味とチョコレート味。)
効果は個人差があるようで、やはり1日ではなんともというのが正直なところです。しかし貴重な体験ができました!
もし旅程に余裕があれば、プラハからの日帰り癒し旅をしてはいかがでしょうか?
(HS)
温泉を飲もう!
2016-01-29
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