みなさま、こんにちは。みゅうウィーンです。 2月17日(日) 劇場ローナッハー(Ronacher)で、ミュージカル ナチューリッヒブロンド の プレミア公演に行ってきました♪ 劇場ローナッハーは、地下鉄U1/U3 Stephansplatz 駅から徒歩7分ほど、市立公園近くのとっても便利な場所です! 写真ではあまり伝わらないかもしれませんが、ピンクがキラキラ していて、会場に着くだけ で、嬉しさ倍増です!
座席に案内されてちょっとガックリ(- - ;) 平土間席の後ろから3番目、左端・・・上の階の席の天井で、なんとなく暗い。『これは正直見にくいなぁ~(;_;)』 と思っていると、なんと、私達のその席に、既 に、知らない方が座っていました。どうやら、催行会社の手違い(?!)で、席がだぶっていたようです。係りの方は、すぐに対応してくれて、今度は、前から 2番目の平土間席に案内されました(^^)/ 左側のブロックで、舞台はこ~んな感じに見えました。
真ん中ではないのですが、やっぱり前の席がいいなぁ~!って改めて、実感しました。 皆様も、行かれるなら、ぜひ、いいカテゴリーのお座席をお勧めします♪ 後ろを見渡すと、美しいローナハーの会場がほら!
と言っても、写真ではあまり伝わらないかなぁ~。カメラがあまりよくないのかなぁ?(^^;) 写真より、実際は、何倍も華やかです! いよいよミュージカル、ナチューリッヒブロンドが始まり ました。 このミュージカルは、ハリウッド映画 『キューティブロンド』が題材になっています。私は、この映画をよく覚えていたので、よかったです。 とってもかわいい、おしゃれな、ブロンドのカリフォルニアガール エルが、彼氏に馬鹿にされ、フラれたのをバネに、自分もハーバード大学の法学部を目指 し、見事に合格するというストーリー。 大学に入ってからも、キャラクターが明らかに浮いてしまうのですが、強い信念、暖かい友情、素直な心を持って、最 後には、みんなから頼られる弁護士になるのです。 『こんなサクセスストーリーは映画の世界だ!』 なんて、感情が消えてしまうくらい、元気をもらえる ミュージカルです。 ミュージカルには、パワーハラスメント、失恋、セクハラ、いじめ・・・など、誰もが抱える悩みや、現代にはびこる さまざまな問題がきちんと描かれています。 エルは、そのような逆境の中でも自分を見失わなかった。 これが一番のポイントだと感じました。 実際、私も、たとえ逆境でも、信念を持って、いつも自分を支えてくれている家族や親友と一緒にがんばっていこう!って強く思えました。 このミュージカルで、美容 院に行くシーンが頻繁に出てきますが、そこで、美容師さんが歌った歌のメッセージが忘れられません。 また、コミカルな裁判のシーンも、気が付けば、色々 な辛いことを忘れて、声を出して笑っている自分がいました。 ちょっと落ち込んでいる友達を勇気づけることもできます! これを見たら、自分を悩ませている世界が、馬鹿馬鹿しくなります。 そして、いつも支えてくれている家族や友達への思いが強くなり、心強くなって、よし、明日からは新しくがんばろう!って思えます♪ わかっているつもりでも、忘れがちだった、自分の周りにある暖かい愛情に、改めて気づくかもしれません。 とっても明るいミュージカルです! ぜひ、ウィーンにいらっしゃったら、ミュージカル ナチューリッヒ・ブロンド をお楽しみください! また、愛犬家の私としては、犬ちゃん を大切に扱っているかどうかも気になっていたのですが、エルの友人役の方は、犬ちゃんを抱いている間、ず~っと人差し指で犬ちゃんの耳の下をなでてあげていました。犬ちゃんもかなりリラックスした表情だったので、ますます安心しました(^^) (Vienna yn)