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    ウィーンで毎年恒例のクリスマスマーケットが始まりました


    2014-11-17

  • ウィーンで毎年恒例のクリスマスマーケットが始まりました。15日に一足先に開催されたのは市庁舎広場のクリスマス市。

     

    このマーケットには6週間という期間中、国内外から300万人以上の観光客が訪れる、冬の一大イベントとなっています。経済効果も大きく、このクリスマス市のお陰で3万5千人もの雇用が生み出されているとも言われています。

     

    クリスマス市のシンボルとなっているツリーの高さは28メートル。樹齢は約140年で南チロルはプステリア渓谷にあるオラングという村から運ばれてきました。何世紀もの伝統となっているクリスマス市ですが、ツリーの電飾に使われているのはLED。今までより90%もエネルギー消費が抑えられたエコ仕様となっているそうです。

     

    クリスマスツリー以外にもきれいに飾らられた木々があります。こちらは「ウィーンの小さなハートの木」と呼ばれていて赤いハードが散りばめられています。

    そして、子供たちにも大人気のカップケーキの木もあります。

     

    その他にも、おもちゃの木、鈴の木、天使の小包の木、バイオリンの木、などなど、いろんな趣向を凝らした木々のイリュミネーションが楽しみめます。

    そして今年のおすすめはこちら。

     

    インフォメーションの屋台で売っているハート型のマグカップ。ウィーンの中心(ハート)のクリスマス市、ハート型をかけていますが、今年初めてお目見えしました。昨年まではプンシュやホットワインを飲んだカップを保証金の払い戻しをしない代わりにおみやげとして持ち帰る事が出来ましたが、今年はこのハートのカップを購入すれば、未使用の記念カップをおみやげにする事ができます。値段は1個3ユーロでお求めやすいですね。

     

    クリスマス関連グッズや飲食店など140位上のスタンドが軒を連ねるクリスマス市は12月24日まで開催されます。

     

    (Vienna/KM)


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