戦車の祭典!タイガーディ12 観覧ツアーレポート みゅうロンドン ブログ記事ページ

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    戦車の祭典!タイガーディ12 観覧ツアーレポート


    2019-09-26

  • 爽やかな秋晴れの下、戦車の祭典!タイガーディ12が英国南部ボビントンで盛大に開催されました。

     

    タイガーディは、世界でここでしかみれないVI号タイガー戦車の動くさまがみれるということで人気のイベント。
    今回は特に主催者側の気合もおてんとうさまに通じたのか絶好の快晴、会場を埋め尽くした観衆、ご参加のお客様、大満足の1日となりました。


    会場にも当時のユニフォームを着たパフォーマーがいてイベントの空気をいやがおうにも盛り上げます。

     

     

    今回はこの日のプログラムを司会進行するキューレイターがアリーナ真ん中にたち、観衆の様子をみながらプログラムを盛り上げていく形式。わかりやすい英語、かつマニアもうなる的確な内容で楽しめました。

     

     

    いつもならサイドカーとか、ジープとか、割と地味目の車両からショーはコトコトとスタートするのですが、今回は。。。。
    「ぐおん!!」といきなりの大爆音とすさまじい砂塵とともにイギリス陸軍現用チャレンジャー戦車登場、観衆の度肝をぬきます。

     

     

    会場のテンションを一気に高めたうえで、的確なキューレイターの案内とともに第二次大戦当時の汎用車両パレード

     

     

     

    続いて、まるで欧州大戦の戦車線の流れに沿うかのようにまずは大戦初期のイギリス陸軍主力戦車、マチルダII

     

     

    そしていよいよ本日の真打、VI号タイガーI登場!!

    かなり早いタイミングでの真打登場に会場の興奮はピークに達します。

     

     

     

    その後、英国、ドイツ、アメリカ製の大戦中に活躍した主役たちが登場 

     

     

     

     

     

    なんと今回はその中に混じって日本の95式軽戦車が。。。。
    おどろいたことに英国のタンクファンも95式軽戦車の愛称ハゴからなにから、とてもよく知っていました。

     

     

    そしてタイガーデイではこの車両を忘れてはいけません、ブラッドピット主演の2014年の主演映画FURY(フューリー)で、フィルムのなかでタイガーと死闘を繰り広げたM4シャーマン、フューリー。
    映画出演その当時そのままの塗装と艤装でファンも大喜び。

     

     

    冷戦期のアメリカ製M60

     

     

    戦後のドイツの傑作戦車、レオパルドI

     

     

    最後はそれぞれの戦車の能力をフルに活かした参加戦車によるパレード!
    以前は全車両同じ速度でパレードしていたので、速度の遅い車両にあわせたパレードだったため、なんとものんびり、、、だったのですが、今回はすごい。
    それぞれの車両が持てるポテンシャルをてんでばらばらに全開した全力走行!
    周回遅れがでるのでは、、、と心配するくらいの気合の入ったフィナーレに会場は大盛り上がり。

     

     

    最後は主役のVI号タイガーIの公道デモでファンを惹きつけ、オープニングからテンションマックスのタイーガーデイ12、当日すべての観衆に強い印象を残して終了!

     

     

    会場を離れる際、日本からいらしたお客様の「あー、後ろ髪ひかれる、、、」という一言にみんな大きくうなづく、最高のショーでした。。。
    (次回のタイガーディ13は2020年4月25日に実施予定です。お楽しみに!)

     

     

    (TT)


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