ロンドン近郊で「イギリス的」な風景に出会う みゅうロンドン ブログ記事ページ

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    ロンドン近郊で「イギリス的」な風景に出会う


    2015-12-09

  • 大都会ロンドン。

    ポップなデザインの看板に彩られた歴史ある大きな建物、奇抜なモダンアート、華やかで時代の先端を行く多くのショップ、個性的で斬新なデザインの洋服に身を包む若い人々…などなど、ロンドン中心部では、その時代のリーダーと言える数々の’もの’を目にすることができます。

    ある意味、エネルギー補給剤的興奮を与えてくれるロンドンの街ですが、「イギリスさ」を求めてこられる方にとっては、コッツウォルズなどの遠方に遠出しないことには、なかなか探しているものが見つかりにくいこともあるかもしれません。

     

    そこでお勧めなのが、ロンドン北部ハムステッドにある

    ケンウッドハウス Kenwood House

    18世紀半ばに初代判事であったマンスフィールド伯爵という人が、スコットランドからロンドンに引っ越してきたときに改築改装を行ったのがこのお屋敷。

    北ロンドン住民のオアシス、ハムステッドヒースの北の端に位置し、その庭園とカントリーハウスは、現在、English Heritageイングリッシュヘリテージの管理の下におかれています。

    カントリーハウス内にある美術館には、フェルメールの「ギターを弾く女」といった名画がずらり。なんと無料開放しています。

     

    そんな、ケンウッドハウス、そこかしこに風景画のような美しい景色が広がっています。今回はその中からいくつかをご紹介。

     

    これは公道から入ってすぐの通路。昼間なのに灯っているクラシックな街灯がお出迎え。早速絵になる光景に出会いました。

     

    さて、次は朝もやに煙る大きな池の一枚。写真撮影日は、晩秋の朝で。鴨が元気に泳いでいました。この手前に、広大なケンウッドハウスガーデンという大きなお庭が広がります。

     

    この白い建物が、ケンウッドハウス。

    左側に見えるのは美術品が展示してある部屋のひとつで、この大きな窓から入り込む光の方向によっても、鑑賞時の感想が大きく違うとか。

     

    お屋敷の手前と前出の池の間に、大きな庭園が広がりますが、しばらく前までは、クラシックやら、ロック、ポップコンサートなど野外コンサートが夏の間、開催されていました。閑静な住宅街という地理的都合上、今はあまり行われてないのが残念。

     

     

    Kenwood House

    Hampstead Ln, Hampstead, Greater London NW3 7JR

    地下鉄Archway、Golders Green(Northern Line)駅から、バス210

     

    <グルメ編!>に続きます。

     

     (Rice cake - Lover)

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