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カレー
イギリスが現在のインド、又その周辺を植民地していたのは良く知られている歴史です。インドが語源のパジャマ、バンガローなどは英語の単語になってます。紅茶と同様、イギリスへ広く広まったものとしてカレーがあります。近年ではイギリスの国民食として上位にて選ばれるなど市民へ浸透している食事です。ちなみにカレー、中華とスパゲティが上位でイギリス料理ではありません。
どこの国?
東ロンドンのブリックレーンはカレーで有名ですが、こちらはバングラディッシュ系のカレー屋が多いです。カレー屋と言ってもイギリスではインド、バングラディッシュカ、パキスタン、スリランカ、またネパールカレー屋まであります。国が違えば宗教も違うので、利用不可の材料がいろいろありますが、ヒンズー教は牛肉がない、イスラム教は豚肉が無いなど。
どこ地方?
また日本にも地方色があるようにインドにももちろんあります。北部はナン(パン)が主食で南は米。当たり前ですが山岳部は肉食が多く、海沿いでは海鮮を多く利用。気候にもよるので辛いところ、汁気の多い、少ない、南ではココナッツミルクを多く使うなど。
辛さ我慢!
先日新聞で彼女へ自分の強さを見せるために辛いカレーを無理してないフリをしたことがあるか?と、言う質問に結構高い割合で「したことがある」との回答結果が出ました。インドカレーも辛さは大事ですが、日本ではなぜかカレーと言うと辛さがメインに楽しむように感じます。
イギリスでは本場カレーです。スパイスの合わせ方を微妙に調合しますので、日本のカレーとは全く違います。イギリスではよほど小さな村でない限り、パブとお持ち帰り専門店が2,3件はあるのが普通です。その2,3件は大体中華、カレーとフィッシュアンドチップスです。機会があれば是非お試しください。
(Mulberry)
カレー
2015-04-24
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