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硬水
水と一言で言いますが、大きく分けて軟水と硬水があります。漢字で見たままですが、実際軟水は飲んでも口当たりが柔らかい感じがしますし、硬水は重い感じがします。私自身が繊細であるといいたいわけは全くなく普段の生活でも差を感じます。
紅茶
イギリスで有名な紅茶。実際この国で紅茶の葉っぱなんか寒くて育ちません。昔は中国茶、その後インドからの紅茶をいつの間にか自分のものにしてしまっただけです。(まあラーメンは元々絶対中国産ですが、今では張り切って日本食ですよね)その紅茶ですが、水が硬水だと本当に良く出ます。ちなみにスコットランドは基本軟水なので、スコットランドブレンド紅茶を売ってます。
泡立ち
同じブランドでもシャンプー、石鹸、洗剤など成分が違うものを場所によって販売してます。旅行でロンドンから石鹸など持って行っても軟水であれば泡立ちが全然違います。また髪を洗った後の感じも軟水だとさらさらになります。
ポットの固まり
紅茶を良く飲むので、電気ポットを使います。数週間、数ヶ月使う間に底周辺に白い石のようなものが溜まります。これは石灰の固まりです。健康に問題は無いようですが、何年も石灰を削除していないポット中を見ると少々気持ち悪いものに見えます。スーパーでは石灰を削除する商品も販売してますので、まれにに掃除をする必要があります。またポットだけではなく、蛇口にも白い固まりが溜まっていきます。
白い服が灰色へ
どんな国でも白いものはどんどん白さを失っていくのは普通です。ただイギリスでは石灰のお陰で白いものはどんどん灰色へ変わっていきます。漂白しても白くなるというもので無いようです。
歯医者
前回日本で歯医者に行きました。イギリスに住んでいるといいたいわけでもないのですがその話になり、その医師が私に聞きました。「イギリスの水にはフッ素が入ってますか?」実際入っているようなのでそういいましたが、医者の目にはなにかの差があったようです。面白いですね?
最後に紅茶好きの人は水道水が軟水の場合、硬水のミネラルウォーターをわざわざ購入しいれられるようです。軟水、硬水どちらが好きかは個人差によりますが、舌触りには差があると思います。興味のある方は飲み比べるのも面白いですね。どちらにもいくつか段階があるようなので、かなり硬水と、かなり軟水で試されるのがよろしいかと思います。
(Mulberry)
硬水
2015-04-21
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