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さて、ロンドン郊外ガストロパブシリーズ第2弾は、
世界の文豪、ミュージシャン、富裕層、などなどがこぞって居を構える
閑静な高級住宅街ロンドン北部ハムステッド地区に程近い、イースト・フィンチリーEast Finchleyの
ガストロパブ、THE OLD WHITE LION。
と言っても、第1弾のTHE BALD FACED STAGと200メートルも離れていないのですが、駅を挟んで、THE BALD FACED STAGがあるあっちが我が一般庶民の住宅地、駅を挟んでこっち側のTHE OLD WHITE LIONがあるこっち側は『ハムステッド」という位置付けらしい。
ここから徒歩5分ほど南に下ると、中東の億万長者の皆さんの博物館みたいな大邸宅がならぶかの!THE BISHOPS AVENUEもあります。
日本のガイドブックにも載るハムステッドのおしゃれ街はお屋敷街からもう少し南西、カール・マルクスのお墓があるハイゲート墓地も、お屋敷街から東へ数分、お屋敷街の突き当りには、絵画コレクションと広大な庭園で有名な(個人的にはチョ~おいしい朝ごはんカフェがあることで有名な)ケンウッドハウスもある、
言わば、北ロンドンの野外芸術館。
そういうエリアに位置するこのパブ、
以前はやはり、ビールの匂いが壮絶ないわゆる太っ腹おやじのEnglish Pub風でしたが、数年前に、Gastro Pubに衣替え。(名前はしかし、ビールが似合うが、そこはご愛嬌。)いまや、入り口のドアを開けるとアート風なバーカウンターがお迎えします。
この日は、初冬の初日という感じの気候だったため、暖炉に火が入っていました。
このため、同じガストロパブでも、スタイリッシュTHE BALD FACED STAGに対して、こちらはほっこりムード漂うお食事処といった雰囲気。
本日おすすめメニューも暖炉上部の黒板に。
メニューは、伝統的パブ料理にやや手を加えたという雰囲気。見た目もうつくしい。
バーガーには、今流行のPulled Pork、つまり柔らかくなるまで煮込んだ豚肉、が添えられ、チーズはイギリス産チェダー。
ソーセージ&マッシュ(いわゆる、ソーセージとマッシュポテトとグレービーソース)のソーセージは放し飼いの豚さんから作られ、詰め物の中にもイギリス産マスタードソースやらなにやらなんやらの充実ぶり。
てっぺんにヘルシーチックにクレソン?も乗せてみました~
あら、すてき❤
その他にも、
捕り過ぎや自然破壊にならない方法で捕獲された魚のみを使ったフィッシュ&チップス、そして、パブ料理定番デザート・スティッキートフィープディングSticky Toffe Puddingは、この御店の看板料理らしく、この日はは売り切れでした。
ざんね~ん!
これからの季節、
夜がどんどんながくなりますが、こういうほっこり系パブで冬しか出来ない楽しみ方に一緒に参加するのもいいかも。
おっと、大変だ!
重要な事を言い忘れました。
ここでは、季節限定ビール、地元ビール、等々、かなりビールの種類も多く力を入れている様子。
暖炉の横でビール飲んで、いっしょにロンドンの冬を楽しみましょう~~~☆
THE OLD WHITE LION
121 Great North Road
London
N2 ONW
http://www.theoldwhitelionfinchley.co.uk/
(Rice-cracker Lover)
ロンドンでおいしいものを食べるなら。。。その2
2014-11-11
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