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それは、朝ごはん!
とよく言われて久しい、残念なイギリスの食事事情。
しかし、
ここ数年で、じわじわ存在感を示しているのがガストロパブです。
過去には、ビールと薄汚れたカーペットに、テレビではサッカーの試合中継で、
お腹の出たおじさんが、「うぉーーーーーーーーー!!!!!」と言ってるイメージだったパブが、
食事にも、そしてインテリアにも重点を置き、
自国の伝統文化をこよなく愛する若い層の経営者によって生まれ変わっています。
意外や意外、本格シェフが素材を吟味し、一から手作り、
そして見栄えにもこだわる、そのクオリティ、そしてその人気のため、
街の中心のガストロパブでは、パブ飯!と呼ぶには立派すぎるお値段になってしまいます。
そこで、ロンドン北部郊外にあるビストロパブをご紹介。
THE BALD FACED STAG
その名も、「図々しい雄鹿」、、、、、?
そんな意味不明な店名とは裏腹に、外観はこんな感じ。
入ってすぐに、飲むだけの人達が集うコーナーがあり、
食事のお部屋、つまりダイニングは奥に。
その手前に、3人のマジメな顔つきのシェフがこのキッチンで腕によりをかけて、
何かを作っていました。
わくわく~。
メニューは、イギリス伝統料理を始めとする料理も見かけるものの、
ここに限っては、肉食の限りを尽くした感じの品々が。。。
豚の皮をかりかりに揚げたスナック、
残り物をまぜまぜしてアヒルのタマゴをのせたもの、
牛のやや硬いブリスケットと言われる前股の部分、すね部分を使ったバーガー、
キジ、
うさぎとベーコンを混ぜたパイ、、、などなど、
ゲテモノ好きなで有名なみゅうスタッフゲテちゃん(仮称)も大興奮の
ゲテモノ、、、もとい、変わったお料理のオンパレードです。
暗くて見えませんが、
まあ、ゲテモノ的なものたちが並んでいます。
興奮冷めやらないゲテちゃんのワイン消費量も順調に更新の様子。
時にはこんなイベントも。
11月6日は、チーズとワインの組み合わせ講座、
11月12日は、野鳥、野獣などの総称、ジビエの肉を取り入れた4コースディナー。
ゲテちゃん、興奮のるつぼ!
せっかくなら、ロンドンの肉食文化を気軽に楽しみたいあなた!
郊外のガストロパブ!をおすすめします。
THE BALD FACED STAG
69 High Road, London N2 8AB
020 8442 1201
http://www.metropolitanpubcompany.com/our-pubs/bald-faced-stag/
第2弾に続く。。。
(Rice cake-lover)
ロンドンでおいしいものを食べるなら。。。
2014-11-07
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