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皆様こんにちは!今日は、先週に引き続きリスボンの町の様子、
今年のクリスマスイルミネーションをご覧いただきたいと思います。
現在ポルトガルでは、特に感染者数の多い町で、11月半ばから
週末土、日は13時以降不要不急の外出以外禁止となっています。
その効果もあってか全国的に感染者数は減少傾向にあり、久しぶりに
町中にイルミネーションを見に行ってきました!
自宅からバスで約20分ほど。リスボン一の繁華街、シアード地区
へ到着。
まずはシアードの入り口にある、カモンエス広場へ。
カモンエス広場は、その名の通りポルトガルの有名な詩人、カモンエスの銅像が設置されたことからその名がつきました。
この広場からシアード地区、夜の繁華街バイロ・アルト地区、そして
ケーブルカーで有名なビッカ地区、フードマーケットリベイラ市場が
人気のカイス・ド・ソドレ地区へ繋がっており、ここを起点として
人気のスポットが散らばっている為とても便利が良く、リスボンっ子
には人気の待ち合わせポイントとなっています。
そんなカモンエス広場にはリスボア(ポルトガル語でリスボン)の
文字と、お城の塔の頭部分を切り取ったような、東屋っぽい
イルミネーションが。東屋は出入りできるので、みんな中に入って
写真を撮っていました。
クリスマスイルミネーションでこんな風に町の名前が出ているのは
初めて見るような気がします。リスボン頑張ろう!というメッセージ
と、リスボンは負けないよ!というアピールの両方を感じますね。
このカモンエス広場を背中にした正面が、リスボン一の繁華街シアード
地区です。正面の坂を下っていくと、シアードの中心、
Armazen do Chiado(アルマゼン・ド・シアード)、シアード
ショッピングセンターに突き当たります。
カモンエスの正面に伸びるこの坂は、ガレット通り。通りの両脇には
人気のブランド店や飲食店が軒を連ねます。
上の写真は、ガレット通りの途中にかかっていたイルミネーションの
ミニアーケード。
ガレット通りから、アルマゼン・ド・シアードに向かって行くと
今こんな景色を見ることができます。
今年のアルマゼン・ド・シアードのイルミネーションは特に綺麗!
何枚も激写してしまいました。
道行く人々も、写真をたくさん撮っていました!
さて、アルマゼン・ド・シアードに突き当たったら、左に折れてロシオ
へ向かいます。
途中こんなイルミネーションも。ティア―ドロップ。
途中、リスボン観光名所の一つ、サンタ・ジュスタのエレベーターも
パチリ。夜間のライトアップされた姿も素敵ですね。
さて、ロシオ広場に着きました!
今年はカラフルなツリーも飾られていて、広場はまぶしいくらいに
輝いていました。
奥に見える白い建物は、ドナ・マリア2世国立劇場。
ロシオ広場の床は、カルサーダと呼ばれる石畳で作られており、
この画像のようにそのデザインが波型になっているのが特徴。
夜、こうしてイルミネーションに照らされているのを見ると
まるで本当に波打っているかのようで、しばし見入ってしまいました。
ロシオ広場から、リベルダーデ大通りへ向かってレスタウラドーレス
広場へも行ったのですが、レスタウラドーレスのイルミネーションは
残念ながら、思わず「しょぼっ!」と口をついて出た出来上がり
だった為、今回は割愛させて頂きます。
代わりに、最後にライトアップされたロシオ駅の姿を。
正面のアーチが美しい、ロシオ駅外観です。
リスボン郊外人気の観光地、シントラへはこのロシオ駅から電車で
約45分。駅の中にはスターバックスも入っています。
さて、リスボンのイルミネーションを見る夜散歩、如何でした
でしょうか?クリスマス前と言うことで人通りは多かったですが、
道行く人はほとんどみんなきちんとマスクをしていましたので、
ソーシャルディスタンシングを守りつつ、イルミネーションに
心癒された楽しい町歩きとなりました!
YK
【リスボン】クリスマス 町のイルミネーションを一挙ご紹介!
2020-12-21
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