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皆様、おはようございます。
今日は、ポルトガル・リスボンのアルファマ地区のご紹介をさせて頂きたいと思います!
ポルトガルは近年人気の観光地として注目を浴びており、その首都で
あるリスボンも観光客の増加により急速にその姿を変えてきているの
ですが、今回ご紹介するアルファマではまだまだ古き良きリスボンが
見られるのがその最大の特徴です。
ありがちじゃない?って思われるかもしれませんが、でこぼこの石畳
に住民のおしゃべりする声が響き、洗濯物のはためく窓辺からは
おばあさんと猫が通りを覗いてる。。なんて姿がごく普通にあるのが
このアルファマ地区。
リスボンに来たら絶対に歩いて頂きたい場所、間違いなくナンバー1!
こちらは、ポルタス・ド・ソル展望台からの、上から見たアルファマ
です。リスボンは坂の街。リスボンの坂道、アルファマの坂と、長い長い階段を下から上ってくると、この素晴らしい景色が皆さんを迎えてくれるんですが、さて、ではこのオレンジ色の屋根の下には一体どんな風景が隠されているんでしょうか?
アルファマの小さな広場です。
こんな風に、家の窓辺だけでなく広場や通りにも洗濯物を吊るワイヤーが張ってあり、良くこんな風に洗濯物が干してあります。
誰も盗らないのかな?
この子たちの視線の先には、乳母車に乗った赤ちゃんがいました。
こうやって建物の陰からいないいないばぁ!をして、赤ちゃんが
笑いこける姿に二人も大喜び。
見ている私も、つられて笑顔になりましたよ。
画像では伝わりにくいかもしれませんが、アルファマにある建物の
入り口はこんな風に小さいものが多いです。
驚くことにはドアの高さが150㎝か、それより低いようなものさえ
あるんですが、これは昔の人の身長が低かったからかな?
と思っています。
というのもヨーロッパでは建物を修復する時外壁を残して中だけを直す
ことが多く、その為100年以上前に建てられた建物なんていうのが
普通に残っているからなんです。
でもこんな建物や入り口は、もうアルファマくらいでしかほとんど
見ることはできません。
左右に突き出ているのは、ポルトガル人が愛してやまないお魚、
イワシです。
リスボンでは毎年6月12日の夜にサント・アントニオ祭りが行われるのですが、ポルトガルではイワシ漁は夏にしか行われず、このサント・アントニオ祭りが毎年のイワシのお食い初めとして知られています。
そしてそのサント・アントニオ祭りが最も盛り上がる地区、最も
有名で人が押し掛けるのがこのアルファマ。
その混雑といったらもう、想像を絶する凄さです(一度行って
懲りたので、私はもう2度と行きませんが・・・)。
その日、いえ前後1か月くらいはアルファマが大盛り上がりに盛り上がる
のですが、このようにいくつかの飾り付けはお祭りが終わってもそのままに残されています。
去年は残念ながらコロナ禍でお祭りは中止になってしまいましたので、
この飾りはおそらく19年かもっと前のものですね。
あちこちでこんなお祭りの名残が見られるのもアルファマならではで、
下町の陽気な雰囲気が伝わってきて楽しくなってしまいます。
ポルトガルが好きな方。
リスボンが好きな方。
下町情緒が好きな方。
旅行がとにかくしたーい!方。
どこでもいいから違う町の雰囲気を感じたい方。
是非オンラインツアーにご参加下さい!
ナビゲーターが、自然体でアルファマを歩きます。
まるで一緒に歩いているみたい!と感じて頂ければ最高です♪
オンラインツアー リスボンのアルファマってこんなところ!
2021-04-23
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