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ポルトガルでも少しずつ新型コロナウィルスによる規制が緩和され、大型ショッピングセンターなどの店舗等も営業を再開し始めました。
ポルトガル国内にある美術館や宮殿なども徐々に再オープンしているので、早速シントラにあるペーナ宮殿へ行ってきました。
ペーナ宮殿のあるシントラの街は、ここ数年観光客が以前より増えに増え、特にペーナ宮殿はポルトガルの中で最も人気の観光名所のひとつとなり、観光シーズンやホリデーシーズンには長蛇の列ができ人で溢れかえっていました。
まずはチケット売り場。
チケットを事前購入していない場合はここで買う必要があり常に長蛇の列ができている箇所。
海外からの観光客が居ない今、私が入場する時に並んでいる人は居ませんでした。
入り口手前、右側にあるこちらの販売機でも買えます。
ちなみに入場券は現地で買うより、オンラインで事前に買っておいた方が入場券を買う列に並ばなくて済む分、時間の短縮になるのでオススメです。
(サイトは英語、ポルトガル語、スペイン語のみ)
入り口のスタッフは全員マスクを着けていました。
ポルトガルでは公共の施設や店舗などに入る際、公共交通機関を利用する際などはマスク着用が義務となっています。
入り口でチケットを見せて中へ入るとシャトルバスが止まっています。ここから宮殿までは坂道を10分ほど登らないといけないので、シャトルバスに乗ると便利です。こちらは入場料とは別に3ユーロかかります。
天気もよく、緑の中を歩きたかったので今回は徒歩で行くことに。
ちなみに宮殿内ではマスクを着用しなければなりませんが、屋外では着用義務はありませんので酸欠になる心配はありません。
3か月も引きこもり生活をしていたので、緑の中を歩くありがたみを感じつつ坂を登っていきます。
宮殿が見えてきました。
宮殿の門に到着。びっくりするくらい人が居ません。
赤や黄色、ポルトガルの装飾タイル、アズレージョをふんだんに使ったとてもカラフルなこの宮殿。
もともと修道院があった場所に19世紀増築して宮殿を建て、ポルトガルの王家の夏の離宮として使用されていたそうです。
海の守護神トリトンの彫刻
宮殿の中へ入ってみましょう。
ここからはマスク着用エリアです。
ダイニングルーム
回廊からは時計台が見えます。
ベッドルーム
こんな天井や壁が家にあったら素敵だなぁ…
ゴージャスなシャンデリアのあるサロン
最後は宮殿の台所。銅鍋がきれいに並んでいます。
当時はどんな料理が作られていたんでしょうね。
そしてペーナ宮殿の周辺の森は『ペーナ公園』となっていて公園内にいくつかの散策コースがあるので森の散策をするのもおすすめです!
(入り口でもらえるパンフレットに散策コースが記載されています)
今回は時間が足りず断念しましたが、ビューポイントや池、木造の小さな山荘などがあります。
シントラは山の中にあって避暑地ということもあり、リスボンより気温が少し低めです。カーディガンなど羽織ものを一枚持っていくことをオススメします。
[みゅう]リスボンで一番人気のプライベートツアーでは、シントラで人気を二分するペーナ宮殿とレガレイラ宮殿を訪れる事ができます。
MEIMEI
ペーナ宮殿へ行ってきました
2020-06-25
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