-
皆様こんにちは。
今日は、ポルトガルで食べられるちょっと珍しいお料理たちを
ご紹介します。
まずは、じゃん。
これなんのお魚だかわかりますか?
最近日本でも話題のお魚。。
うなぎ です!
全国的にというわけではありませんが、大きな川のある土地には必ず
うなぎ専門レストランがあって、小型のものは唐揚げで。中型のものは煮込みで。そして大きなものはこのように開かれて焼かれて食されます。もちろんタレの概念はありませんので、塩で焼かれたものに、ニンニク入りオリーブオイルとコリアンダーをたっぷりかけて頂きます。
うなぎは脂ののったお魚ですが、この追いオリーブオイルがとっても
合うのが不思議なんですよね~~。
さて次の食べ物は、じゃん。
この真っ黒の食べ物はなんでしょう!
なにかのリゾットなんですが、この色はその食材の血の色のせいなんです。ちなみに、日本でも食べられるもので、答えは。。
なんと!ヤツメウナギ!
エイリアンのような口の持ち主で、世にもグロテスクな姿をしていますがポルトガルでは季節の珍しい食材として、春先にあちこちのレストランで提供されています。
血の酸味と、ヤツメウナギの独特の匂いが特徴的なリゾットで、なかなか癖が強いのですがこれが大好物という人も結構いるようですよ。
さて次のお料理はというと、これも主食というか、副菜というのか。。
魚卵のパン粥です。
ねっとりしている中に魚卵のぷちぷちがたまらない!
これはご飯やポテトのような位置づけですので、これまた川のある地域では、サーベルという川魚のフライと一緒に供されます。
サーベルは川魚あるあるで小骨がとても多いので、うすーく切ったものを骨が気にならなくなる程度に良く揚げて、レモンを絞って頂きます!
最後にご紹介するのは、食事の締めくくり、デザートです。
これは、アバデ・デ・プリスコというお菓子で、プリンの一種として
扱われますが卵黄たっぷりのとてもねっとりした食べ物で、普通の
プリンとは全く違う物。
このお菓子、なんとレシピに豚のラードが使われているんです!
豚の油に卵黄にお砂糖。。というなんとも恐ろしいお菓子なのですよ。。
本当にあまーーいんですが、このねっとりが癖になるんですよね~
さて、ポルトガルのちょっと珍しいお料理の数々いかがでした
でしょうか?
どのお料理も、どこにでもあるものではありませんので、
見つけたら是非試してみて下さいね。
YK
ポルトガル ちょっと珍しい食べ物
2019-08-02
最新記事