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春を告げるジャカランダの木。
ジャカランダとは南米原産の木の名前ですが、毎年5月末頃から咲かせるその薄青紫色の花はとても美しく、毎年リスボン市民はこの花が咲くのをとても楽しみにしています。
だって、この花が咲き始めたら、夏はもうすぐそこ!
そして待ちに待ったその花が、今年も咲き始めたのですが、今年はなにやらおかしい・・
なにやら花の数が少なく、葉も全くなくすかすかなのです。
今年のジャカランダははげはげすかすか、全くのはずれ年となって
しまいました。
この冬は非常に雨の多い冬でしたので、おそらくそのせいなので
しょう。
ジャカランダの、空の青に吸い込まれるような姿は本当に美しい!
今年はちょっと残念な開花具合ですが、それでも見る人の心を十分
魅了します。
リスボンではあちこちでジャカランダを見ることができますが、特に
ポンバル侯爵広場近くのエドゥアルド7世公園と、
国会議事堂の斜め前から出る大通り、Avenida Dom Carlos I
(ドン・カルロス1世大通り)がお勧めスポットです。
今年は寂しいジャカランダ
2016-06-07
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