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ランドヴァッサー橋といえばスイスを代表する観光列車の氷河特急も通過する世界遺産指定のアルブラ線の最も印象的な橋です。ベスト写真スポット3選を下見してきました。
いずれはFilisurという駅をベースにしてアクセスは可能です。FilisurはSt.Moritz,DavosやChurから電車が1時間ごと運行されています。
駅前にあるハイキング標識です。まず目指すのは下の茶色い看板に書いてあるAussichtsplatform Sud(南の展望デック)です。
駅を背にして右の道を下ると200メーターくらいのところに上の写真のような駐車場があります。そこで右に曲がって写真の右上に見えるトンネルの方に歩きます。
道は段々と狭くなっていきますが、最後まで歩きやすい、上下のほとんどない道です。
展望デックに到着。ここから橋はよく見えますね。
事前に時刻表をよーく確認しないといけませんが、いいタイミングに行くと氷河特急が通過する様相の写真やビデオは撮れます。こちらはSt.Moritzに向かっている午後の氷河特急でFilisurを通過する2分前に橋を通ります。箱根登山鉄道は姉妹提携30周年の記念をラッピングした機関車でした。
来た道を5分ほど戻るとこの標識があります。下方向を示しているLandwasser Bruckeを歩いて、橋の下を次に目指します。
15分くらい下ると駐車場があります。近くを通る国道を背にして真っ直ぐを進みます。
車も走れる小道を15分くらい歩くと橋の真下に着きます。トイレと飲み物やアイスクリームを販売している商店もあるのでここで休憩して、次の氷河特急を待ちましょう。
来ました!こちらもSt.Moritz行きです。
歩きたくない!という方はこちらのミニトレインでもアクセスは可能です。6月から10月中旬までFilisur駅から出ています。夏は毎日でそれ以外は週末のみです。写真タイムは含めて1時間半のツアーを一日3回という形で運行されています。片道だけでも乗れます。有料です。
さて、最後の展望デック、Aussichtplatform Nordを目指しましょう。そこからだと電車がトンネルを出る姿が撮れるベストポイントですが、アクセスをするには汗を書きます。橋の下のところから5分くらい戻るとこの標識が見えます。そこから上がりです!
ここは本格的なハイキングです。展望デックは20分くらいのきつい登りです。標高差100メーターを一気に登ります。
北のデックに到着です。
もう氷河特急はなかったのですが、運よくベルニナ特急が通過!こちらはChur方向に走っています。実際、トンネルに入る時の前から見えます。まるで鉄道模型の世界ですね。
観光終わったら、また下に降りて、運行されている時間帯であればミニトレインに乗ってFilisurに戻れます。なければ徒歩です。勇気と体力の残っている方はそのまま上を目指していく方法もあります。歩きやすい道ですが、標高差200メーターを40分くらい歩くので覚悟は必要です。
目指している村のSchmittenが見えてきました。
村の真ん中にあるバス停留所のSchmitten (Albula), Dorfです。一番簡単な乗り方は183線のポストバスでDavosに行くことです。反対方向だとAlvaneu Dorf, Dorfplatzで降りて、572線に乗り換えてFilisurに戻ることもできますが、どちらでも本数は少ないので必ず事前に確認して下さい。
「スイス」氷河特急も通過するランドヴァッサー橋のベスト写真スポット紹介!
2020-08-14
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