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モントルーに来たら誰もが訪れるのが、湖畔沿いに建てられたシヨン城です。
モントルー中心地からレマン湖沿いを約40分ほど歩いて行くこともできますし、時間がない方には市内バスが便利でおススメです。
バスを降りたらもう目の前にお城が!
湖畔の岩場の上に造られたお城なので、まるで湖に浮いているようです。
チケットを買って入場すると、まずは中庭に出ます。ここから順路に沿って、城内をくまなく回っていくことができます。
日本語のパンフレットとオーディオガイドもありますよ!
見どころを一部だけご紹介。
まずはワインの貯蔵庫や倉庫として使われていた地下貯蔵室です。11世紀ごろに造られた後、改造され、13世紀のゴシック様式をうかがうことができます。
城内には中世の時代に用いられた、テンペラ画という技法で描かれた絵や装飾が多く見られます。
こちらも当時のままのテンペラ画で、かなり色あせてしまっていますが、中央の木の両側にクマが描かれているのがわかりますか?
この絵の復元が同じ部屋に展示してあるので、ぜひその目で確かめてみてください。
城壁沿いには監視回廊が張り巡らされています。
長ーい廊下が続きます。
天井が低い部分は、中腰で歩いていかなければいけません。
回廊からはレマン湖の素晴らしい眺めがばっちり!
シヨン城は何世紀にもわたり何度も改築され、その用途も、住居だったり牢獄だったりと時代ごとに様々でした。そんな時代の移り変わりをひしひしと感じられるお城です。
モントルーを訪れたらぜひ立ち寄ってみてくださいね!
シヨン城
湖畔の古城 シヨン城
2018-07-25
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