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スイス旅行で最も使われている移動手段、鉄道、の最新状況です。
最近はブログのネタ探しに電車に乗る回数は増えたのでその時に撮った写真も掲載しています。2020年6月4日の状況です。
まずこちらはスイスの公共交通機関における現ルールです。山の乗り物(ケーブルカー)や観光クルーズも同じルールを適用しています。まとめると基本的に可能な限りはソーシャルディスタンスを保つ必要があります。それは不可能ならばマスクの付着はお勧めです。その他はラッシュアワーを避けること、オンラインでチケットを購入するなどのアドバイスもあります。全体的に強制はなくて乗客の一人一人の自己責任のもとです。
乗客のマスク付着の義務はありませんが、乗務員は全員マスク付着義務です。
ラッシュアワー時のベルン駅のホームの様相です。マスク付着の人はいません。全国的にマスク付着の人はほとんどないのですが、その中でドイツ語圏は一番すくなく、フランス語とイタリア語圏は1割程度です。文化と価値観の違いかもしれません。
こちらは午後のルッツェルン駅のメインホールです。
一見、いつもの状況に見えますが、所々、制限が出ています。待合室の閉鎖やエレベーターの人数制限です。上記の写真はエレベーターのドアに貼っている紙で乗客は1名までとされています。
マスク付着の人は少ないのですが、その一つの理由は乗客はまだ少なくてソーシャルディスタンスは保たれているからです。スイス国鉄の運行状況は以前のものに大体戻っていますが、やはりまだテレワーク中の人や通勤しても自転車や車に切り替えている人は多いです。ちなみに6月6日から6月末にかけて観光列車なども運行再開になりますが、週末や夏休み時の混み具合にどう対応するかが見どころです。
スイスの鉄道の最新状況
2020-06-05
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