「スイス」新鮮な発見、トゥールガウ州を訪れて ミキトラベル・ジュネーブ ブログ記事ページ

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    「スイス」新鮮な発見、トゥールガウ州を訪れて


    2020-11-30

  • トゥールガウ州はスイス東部、ドイツとの国境にもなっているボーデン湖に接しているスイス連邦の週の一つです。一般的に海外からの旅行者はまず訪れない地ではありますが、実は見どころは沢山あります。また、チューリッヒからのアクセスは簡単で1時間以内ですでに興味深いところまで足が運べます。11月は霧の日は多く、訪れるなら夏がやはりお勧めです。

    トゥールガウ州の有名な産物は秋田県と同じリンゴです。

    まずお勧めしたいのはこちらのナポレオンミュージアムです。ボーデン湖の湖畔の村Arenenbergにあります。ミュージアム自体は19世紀にナポレオン3世の夏のお住まいの家でもあった建物です。中に当時の家具などがまだ置かれていて、当時の様相を楽しむことはできます。また、ナポレオン一家の興味深い話についてもわかることもできます。

    アクセスはRomanshornからローカル線の電車でErmatingenかMannenbach-Salensteinで下車します。ちなみに途中にあるKonstanz駅で降りて、ドイツ領にある花の楽園、マイナウ島にも簡単に行けるので合わせて観光するのもお勧めです。また、そのまま、電車を乗り続けるとStein Am RheinやSchaffhausenにも行けるのでそれらとも組んでの観光はいいと思います。

    こちらはHagenwillのWasserschloss(水に囲まれているお城の意味)です。内部はレストランです。ジブリのアニメに出てきそうな不思議な作りですが、赤い線の入っている白い部分はトゥールガウ州の独特な造りです。アクセスはRomanshornやZurichから電車(特急も止まります)でAmriswilで下車です。そこからは徒歩で1時間ですが、散策気分で丁度いい感じですが、市バスも走っています。

    最後に紹介したい場所はこちらです。州都でもあるFrauenfeldの近くにあるWarth-Weiningenの修道院です。

    全体的に庭も含めてイギリスを思われる雰囲気ですが、その中で最もイギリスらしい体験はこちらの本格的なアフタヌーンティーです。すべて地元の素材を使った自家製の一品の盛り合わせです。35フランといったスイスらしい価格がすこし残念ですが、楽しめる時間です。ちなみに修道院で造成されているワインもあって、修道院内の店で買うことはできます。アフタヌーンティーは限定されている日曜日にしか提供されず、事前予約は必要です。


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