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こんにちわ。
フランス側の天気が悪い時、長さ11kmのモンブラントンネルを抜けると、イタリア側は、さんさんと降り注ぐ太陽と青空が広がっていることがよくあります。
標高5000m近いモンブランを始めとするモンブラン山群が壁の役目をして気流を遮り、こういうサプライズが起こります。(もちろん、逆のパターンもありです!)
今週は、クールマイユールのスキー場のご紹介です。トンネルを出るとすぐに税関があり、その後SkywayのあるEntrevesの村へ降りていきます。
フランス側のGrands Montetsのような広さはありませんが、こじんまりして、なんといってもランチタイムのおいしいパスタやピザが楽しみの一つですね♪
イタリア側から見るモンブランは、まるい団子山に見えるフランス側よりも岩肌がむきだしていて、ワイルドです。テラスでこの眺め。最高です♪
また、前回ご紹介した「ツール・ド・モンブラン」のボンノム峠を越えて、イタリア側に歩いてはいると「セーニュ峠」に到着しますが、その峠がよく見えます。
余談ですが、この峠から少し下ったところにあるエリザベッタ小屋は、何度か泊まりましたが、いつ行っても小綺麗で食事がおいしい!お勧めです。コンバル湖経由してクールマイユールに下りてくるまでが「ベニの谷」と呼ばれています。
スキー場からの景色は、クールマイユールを挟んでベニの谷の反対側に伸びる「フェラの谷」もよく見えます。7月8月は、高山植物が咲き乱れとても美しい谷です。
余談ですが、フェラの谷に行くなら、ランチはボナッティー小屋か、エレナ小屋のテラスで取ると最高です。素晴らしい眺めです。
そうそう、このクールマイユールのスキー場には、今時珍しいレトロの古い10人乗りのゴンドラが残っています。
このゴンドラで、パノラマテラスARPへ行けます。
テラスからの景色は、なかなか迫力あり、到着する人する人、「わお--!!」と歓声をあげていました。視界の良い日にはバリス州の山もよく見えます。
最後に・・・ワンポイントアドバイス!
こちらのスキー場の駐車場は、数年前から有料になりました。先払いです。入り口にバリアーがあるわけでもなく、支払いマシーンも目立つところにないですので、無料と思いがちですが、要注意です。
㋴
モンブラントンネルを抜けて ** イタリア・クールマイユールのスキー場 **
2019-04-01
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