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    登山鉄道でピラトゥスに登ろう


    2018-07-28

  • その昔、竜が住んでいたという伝説の残るピラトゥス山。他にも数々の伝説があり、亡霊が嵐を起こし、登山を阻んだというものまで。この伝説により、中世までは登山が禁止されていましたが、19世紀には、多くの著名人が訪れるようになり、観光名所となりました。

    ピラトゥス山へ登るにはいくつかのルートがありますが、今回は山の南側から、登山鉄道に乗りました!出発地点の街はアルプナッハシュタート(Alpnachstad)です。

    この鉄道は、世界一急勾配となる、歯車登山鉄道です。最大傾斜度はなんと48%!しかも19世紀に開通した、スイスで3番目に古い鉄道でもあります。

    先の方に1本前の列車が走っているのがわかりますか?スタート地点からすでにかなりの傾斜です。

    横からみるとこんな感じ!歯車がカチカチと鳴りながら登っていくのは、かなりスリル満点です!

    途中、経由駅で逆方向の列車とすれ違います。

    山の中腹あたりから、岩肌が目立ってきました。伝説のとおり、竜や亡霊が住んでいそうな風景です。

    そして、、、雲行きが怪しくなってきました・・・。

    約30分の乗車で、頂上、ピラトゥス展望台に到着です!

    が、頂上はまさかまさかの雲の中・・・辺り一面真っ白です・・・

    本来なら、ここからアルプスの山並みや、ルツェルンの街、フィアヴァルトシュテッター湖が綺麗に見えるはずなのに・・・!本当に本当に残念です・・・

    気を取り直して、高山植物の観察といきましょう。

    岩肌の間にも、いろいろなお花が咲いています。

    紫色がとっても鮮やか!形はタンポポみたいです。

    色とりどりの小さな花々が集合してます。

     

    さて、帰りの列車の時間になりました。少し雲が晴れて、見えなかった景色がちょっと見えてきました!

    たくさんの牛と牛飼いの姿も。こんな高所・斜面で生活しているなんて、すごいですね!

     

    今回はちょっと残念ではありましたが、天気のことは仕方ない!そういう日もありますよね。

    いつかまたリベンジしたいと思います!

    ピラトゥス山のツアーはこちら


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