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スイスと言えば、チーズ・フォンデュ!
日本では、具材として野菜などいろいろなものを入れるようですが、地元スイスでは、「バゲットパン」でいただくシンプルなもの。
「どうして野菜は入れないの?」と聞くと
「昔スイスの放牧農家はとても貧しく、固くなった残りのパンをチーズに溶かして食べることしかできなかったんだよ~」
という返事。ゆで野菜を具材とするのは、裕福になった今でもありえないと言われます・・・。
グリュエール・チーズは、温めることによってうま味が出るので、スイス全土でフォンヂュはもちろん、パスタ、キッシュ、リゾットやグラタンにとスイスキッチンで大活躍!
とくにフリブール地方を中心に食べられる
「モワティエ・モワティエ(半分・半分)Moitié-Moitié」
は有名で、その意味のとおり
「グリエールチーズ」と
「ヴァシュラン・フリブジュワ」
という2種類の名産チーズを混ぜてつくる人気のフォンデュです。
そんなグリエール・チーズは12世紀ころから、スイス西部のフリブール州にある、「グリュイエール村」で作られており、
今では 遠い日本の店頭でみかけるほど、世界的に有名なチーズとなりました。
村にはこのほか見学も可能なチーズ工場、本格チーズ・フォンヂュが堪能できるレストランやお土産屋さんなどがあります。
あまり知られていませんが、スイスのデザート、焼きメレンゲは、この村産が絶品!
野イチゴといただくグリュエール生クリームもアロマティックに美味しいのですが、
この村の焼きメレンゲは香ばしく上品にサクサクとした食感。しっとりとしたバニラアイスをからめていただくと最高です。
スイスへいらした際には、この「美味しい村」、グリュイエール村にも、ぜひ足をのばしてみてください♪♪♪
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スイス人おススメのグルメ 『GRUYERE グリエール』チーズ
2015-01-21
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