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    ドイツのクリスマスケーキ


    2013-12-10

  • “クリスマスケーキ”と聞くと、どういうものを思い浮かべますか?

    日本では、クリームでコーティングされたスポンジケーキが一般的だと多いと思いますが、ドイツの伝統的なクリスマスケーキは、シュトレン(Stollen)と言い、ドライフルーツやナッツ、香辛料の入ったクリストシュトレン(Christ Stollen、一番オーソドックスなもの)、けしの実入りのしっとりとしたシュトレン(Mohn Stollen)、アーモンドがたっぷり入ったシュトレン(Mandel Stollen)などの種類があります。

     

    パン屋はもちろん、スーパーやデパートでもシュトレンは売られていて、お手頃な小さめのシュトレンや、既に切り分けられた“一切れ”シュトレンもあります。でもやっぱり、1kg程のずっしりと重い“まるごと”シュトレンの方が、ラム酒やフルーツの香りもなじみ、味わい深い気がします。焼き上げてから2ヶ月くらいは保存がきくものなので、1cmくらいに切り分けて、一切れずつ食べていくのが習慣です。

    お土産には少しばかり重いですが、家族や友達にもドイツのクリスマスを振舞ってはいかが?

     

     


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