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ドイツでラリー観戦
ラリー観戦と一言で言ってもいまいちピンときませんよね。
日本では正直、F1ほど知名度は高くありません。決定的に違うのは、F1の様にサーキット(クローズしたところ)を何周も走行して競い合うのではなく、皆さんが普段、車で走行している一般道路を使用し、区間ごとに区切られた箇所を走行して、最終的に総合タイムが短いドライバーが優勝という点です。
ドイツでは、ドイツ最古の町で有名なトリアー(モーゼル川沿いにあるルクセンブルグとの国境近く)と言う町を中心にFIA公認の世界選手権WRCが行われています。
ドイツラウンドが行われるのは大抵8月中旬から下旬です。一般道路を閉鎖して行われる箇所をスペシャルステージと言います(以下SS)。このSSはかなり広範囲に設けられています。大抵、午前中に3~4箇所のSSを午後も繰り返して使用します。お目当てのドライバー、チームを何度も見たい場合は、とても移動が多く、十分な体力が必要です。
観戦する際には、以下の物を携帯する事をお勧めします。
雨具
歩きやすい靴(場所によっては何KMも歩く場合もあります)
飲料水(サーキットと違ってキオスクはありません)
SSによってはモーゼル川沿いのブドウ畑の中を猛スピードで走行する箇所も設けられています。
去年までは、オープニングセレモニーは一貫してトリアーにある世界遺産ポルタニグラ前で行われていましたが、今年は知名度で勝るケルン大聖堂前でセレモニーが行われる予定です。
今年は8月22日から25日にかけ行われます。
チケットは通しのパスを以下のサイトから購入できます。
www.adac-rallye-deutschland.de
ドイツでラリー観戦
2013-10-03
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