フランクフルトアンネフランクの家　PART-1　みゅうベネルクスブログ

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フランクフルトアンネフランクの家　PART-1

2018-03-01

アンネフランクの家と言ったらほとんどの人が思いつくのがアムステルダムだと思います。しかしながら、彼女が生まれたのはフランクフルトです。今回はそんな彼女、彼女の家族のフランクフルトでの軌跡を少しだけ追ってみたいと思います。

アンネフランクが生まれてから幼少期を過ごした家がMarbachweg 307にあります。アンネフランクはここで幸せな時を過ごしていたといわれています。

アンネには3歳年上の姉マルゴットがいました。家の周りにも多くの友達がおり、姉のマルゴットは道端でよく友達と遊んでいました。アンネは小さかったため、裏庭の砂場でよく遊んでいたそうです。

父親のOttoは子供たちのことが大好きで、寝る前に自分で作った物語をマルゴットとアンネに読み聞かせていました。おりこうさんのパウラと生意気なパウラ、2人のパウラが出てくる物語がマルゴットとアンネのお気に入りでした。

現在は一般の方が住んでいるため中を見学することはできません。しかし、家の前にはアンネが住んでいたことを記述した案内板が建てられています。

“アンネフランク、

1929年6月12日生まれ、

両親と年上の姉

マルゴットとともに1931年3月まで

この家で暮らしていた”

写真に写るのは、左から姉マルゴット、友人グレース、アンネフランク。

父親のOttoは写真が趣味だったそうなので、近所の友達と遊んでいるマルゴットとアンネをたくさん写真に収めたことでしょう。

Marbachwegの家が位置する地区は現在、静かな住宅地になっています。恐らく昔もそうだったでしょう。それにしても立派なお屋敷です。そして幸せな時間が流れていたことが想像できます。読んでいると胸がいっぱいになってしまうアンネの日記を書いた少女はこのような素敵な場所で育ったのです。

行き方

最寄り駅U1/U2/U3/U8 DORNBUSCH駅の構内にはアンネ一家を偲び一部写真が壁に展示されています。

この展示の右奥の階段を上がって徒歩約5分で到着できます。

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