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南ドイツ・フライブルグから東へ車で30分(約25km)の黒い森の中に一風変わったクリスマス市が開催されています。何といってもそのロケーションがユニークです。辺り一帯は森に囲まれ、高さ37mの鉄道高架橋の下でクリスマスマーケットが開かれています。現在使われている線路(Höllentahlbahn)なので、時折電車が上を通過して鉄道好きには嬉しいクリスマスマーケットです。(写真:地方都市を結ぶ赤いレギオナルバーンが通過)(写真:入場料が必要です。入口Kasseで入場料を払い、腕にバンドをつけてもらいます)2010年から始まったラベンナ谷(Ravennaschlucht)のクリスマスマーケットには、地元の出展者が手作りの工芸品やハムやソーセージなど約40店のスタンドを出しています。(写真:パンより肉の方が厚い?!"ラヴェンナブラーテン"スモーカーでしっかり燻されてます)このラヴェンナ谷のクリスマスマーケットのすぐ隣には、歴史あるホテル"Hofgut Sternen"があります。1770年にはマリーアントワネットがパリへ向かう途中に宿泊し、1779年には文豪ゲーテが宿泊したといいます。黒い森の宿場だったのですね。(写真:Hofgut Sternen ガラス工芸品を売る建物やお土産品も買うことができるショップも併設しています)今回は残念ながら明るいうちに訪れたのですが夕方暗くなってからは高架橋がライトアップされて、とてもロマンチックです。(写真:丸太をそのまま机の上に置いて火をつけて暖房替わり。。ワイルド!)Weihnachtsmarkt Ravennaschlucht週末のみ開催金曜日:12/1、12/8、12/15、12/22 15:00~21:00土曜日:12/2、12/9、12/16、12/23 14:00~21:00日曜日:12/3、12/10、12/17 13:00~19:00入場料:大人4.00€(金曜日は3.00€)子供(16歳以下)無料。
クリスマスマーケット:鉄道好きにお薦め!黒い森ラヴェンナ谷
2017-11-20
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