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さて、前回バルト海に面した灯台まで辿り着きましたが、今度は海岸へ向かいます!
とても細かい砂の砂浜で、あっという間に靴の中が砂だらけ。海藻も滅多に落ちていない、きれいな砂浜です。
強風で波はかなり高かったですが、水はとても澄んでいてきれいでした。この風を利用して、ウィンドサーフィンを楽しむ人も。
砂浜を散歩していると、気になるものを発見。
至るところに椅子のようなものが並んでいます。
近くで見ると、こんな感じ。
実はこれはStrandkorb(シュトラントコルプ)と言って、夏のドイツの海岸には欠かせない、風除けのビーチ用椅子なのです。
このように広げて使い、風除けだけではなく、寝そべって日光浴も楽しめます。
基本的には全てレンタル制となっており、各管理事務所で申し込み、鍵をもらって、写真のように椅子を開けることができます。
夏が待ち遠しい・・・!
少しずつ、天気も良くなってきました!砂浜を満喫した後は、街中へ足を延ばしてみます。
海風の影響を避ける為か、建物はどれもコンパクトで背丈が低いのが特徴です。
こちらはお土産屋さん。港町らしく、灯台の置物やマリン風のおみやげ物が充実しています。
Ferienwohnung(フェーリエンヴォーヌング)という、長期休暇用のキッチン付き宿泊施設も多くあるので、ドイツ人はヴァルネミュンデのようなリゾート地に2、3週間滞在して、のんびりと休暇を過ごすこともよくあります。
街中の散策を終えて、再び海岸に戻ってきました。
日が暮れて、こんな素敵な景色が・・・♪
サマータイムの間は、日が完全に暮れるのが、夜9時から10時くらいの日もあります。
丸一日楽しむことができるドイツの夏、ぜひ北ドイツの海で過ごしてみませんか?
ヴァルネミュンデの楽しみ方 その2
2017-07-10
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