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ドイツに住んでいると、どこのスーパーでも見かけるバターミルク。
日本では、バターミルクは指定外乳製品で、製造が限られているため、入手が困難だとか・・・。
このバターミルク、知る人ぞ知るダイエット食品。「バター」という単語からカロリーが高そうな連想をするが・・・実は、バター製造段階で脂肪分が既にとりのぞかれているため、通常の牛乳と比べて、脂肪やカロリーが低い。カリウム、ビタミンB12、カルシウムが豊富な上、牛乳よりも消化が良いため、たんぱく質やカルシウムが体内に吸収されやすい。いい事尽くめ!
乳製品といえば、歴史ある有名ブランド“Müller“(ミュラー)。プラスチックボトルなら持ち歩きにも便利。500ml 0,69€ 。乳製品好きなドイツ人、バターミルクでのどの渇きを癒します。旅行中、スーパーをのぞかれれる機会があれば、一度お試しあれ。
さて、今回は、ただバターミルクをご紹介するだけでなく、スタバ風ふんわりバターミルクビスケットを作ってみました。重曹がバターミルクの酸と結合すると、二酸化炭素を生み出し、その二酸化炭素が気泡となって生地を膨らませ、ふわふわに仕上げてくれるのだそう!
1. 粉類、砂糖を混ぜ、バターを手でつぶしながら擦り合わせて、サラサラの状態にする。
2. バターミルクを加える。
3. 打ち粉をして、平たく伸ばし、2つ折りにたたむ。これを2~3回繰り返し、15分程度、冷蔵庫で休ませる。(一晩寝かせてもよし。)
4. 2センチくらいの厚さに伸ばして、適当な大きさに型抜きする。
5. 210度のオーブンで、10〜12分で焼き上がり。
バターミルクでふんわりビスケット
2017-05-08
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