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4月に入り、春らしく暖かい陽気になりました。せっかく天気が良いので、休日にサイクリングに出かけてきました。
今回の目的地は、フランクフルトから自転車で約1時間30分、25km程離れた町、Hofheim am Taunus(ホフハイム・アム・タウヌス)です。
ちょうどフランクフルトとヴィースバーデンの中間あたり、タウヌス山地の麓の町です。
自転車で行くにはちょっと自信がない、、、という方は、フランクフルトから近郊列車Sバーンで約20分なので、ご安心を!
途中、道路わきにチューリップ畑を発見!自由に摘んで持ち帰ることができるそうです。車を停めて、チューリップ狩りを楽しむ人たちの姿が。
フランクフルトからマイン川沿いをひたすら走り、きつい坂道に途中挫けそうになりながらも、ようやくホフハイムに辿り着きました。
こちらは木組みがとても可愛らしい、ホフハイムの旧市庁舎。
1529年に市庁舎として建設されるまでは、町の商店だったそうです。
1974年に行政による町の区画整備が行われ、現代的な新しい建物が必要とされましたが、この建物は歴史的建造物として残されることになりました。現在はカフェとして利用されており、市民の憩いの場となっています。
旧市街は可愛らしい木組みの家がたくさん並んでいて、お散歩にぴったりです。
こんな不思議なオブジェもあったり。
休憩と昼食を兼ねて、塔のレストランZum Türmchenで一息つきました。
実はこのレストランの前にある木は日本の桜、ソメイヨシノ!
ドイツにも桜はありますが、ソメイヨシノが見られる場所はそう多くありません。本当はこのソメイヨシノの桜も目的だったのですが、なんと既に青々とした葉っぱのみでした。。。
久しぶりに日本の桜が楽しめると思ったのに残念・・・。来年リベンジしようと思います!
昼食はフランクフルト名物Grüne Soße(グリューネゾーセ)添えシュニッツェルを。グリューネゾーセとは7種類のハーブを使った、フランクフルトの名物料理です。
茹でたジャガイモ、ゆで卵と一緒に、ソースがメインの料理として食べられることが多いですが、このようにシュニッツェルに添えて食べることもあります。
グリューネゾーセはフランクフルトや近郊都市でしか食べられないので、フランクフルト滞在中にぜひ召し上がってみてください。
ちなみに、こちらのシュニッツェルはスモールサイズ。ノーマルサイズは、同じサイズのシュニッツェルがもう1枚ついてきます!
シュニッツェルはもちろん美味しかったですが、付け合せのジャガイモもバターがたっぷり効いていてとても美味しかったです。
お天気も良く、大満足の休日となりましたが、帰りは自転車で帰る気力が残ってなく、列車で帰ってきたのはここだけの話。。
自転車と乗れる列車があるドイツでよかった・・・!
フランクフルト:自転車で!木組みと桜の町ホフハイム
2017-04-10
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