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    フランクフルト:自転車で!木組みと桜の町ホフハイム


    2017-04-10

  • 4月に入り、春らしく暖かい陽気になりました。せっかく天気が良いので、休日にサイクリングに出かけてきました。

    今回の目的地は、フランクフルトから自転車で約1時間30分、25km程離れた町、Hofheim am Taunus(ホフハイム・アム・タウヌス)です。

    ちょうどフランクフルトとヴィースバーデンの中間あたり、タウヌス山地の麓の町です。

    自転車で行くにはちょっと自信がない、、、という方は、フランクフルトから近郊列車Sバーンで約20分なので、ご安心を!

    途中、道路わきにチューリップ畑を発見!自由に摘んで持ち帰ることができるそうです。車を停めて、チューリップ狩りを楽しむ人たちの姿が。

    フランクフルトからマイン川沿いをひたすら走り、きつい坂道に途中挫けそうになりながらも、ようやくホフハイムに辿り着きました。

    こちらは木組みがとても可愛らしい、ホフハイムの旧市庁舎。

    1529年に市庁舎として建設されるまでは、町の商店だったそうです。

    1974年に行政による町の区画整備が行われ、現代的な新しい建物が必要とされましたが、この建物は歴史的建造物として残されることになりました。現在はカフェとして利用されており、市民の憩いの場となっています。

    旧市街は可愛らしい木組みの家がたくさん並んでいて、お散歩にぴったりです。

    こんな不思議なオブジェもあったり。

    休憩と昼食を兼ねて、塔のレストランZum Türmchenで一息つきました。

    実はこのレストランの前にある木は日本の桜、ソメイヨシノ!

    ドイツにも桜はありますが、ソメイヨシノが見られる場所はそう多くありません。本当はこのソメイヨシノの桜も目的だったのですが、なんと既に青々とした葉っぱのみでした。。。

    久しぶりに日本の桜が楽しめると思ったのに残念・・・。来年リベンジしようと思います!

    昼食はフランクフルト名物Grüne Soße(グリューネゾーセ)添えシュニッツェルを。グリューネゾーセとは7種類のハーブを使った、フランクフルトの名物料理です。

    茹でたジャガイモ、ゆで卵と一緒に、ソースがメインの料理として食べられることが多いですが、このようにシュニッツェルに添えて食べることもあります。

    グリューネゾーセはフランクフルトや近郊都市でしか食べられないので、フランクフルト滞在中にぜひ召し上がってみてください。

    ちなみに、こちらのシュニッツェルはスモールサイズ。ノーマルサイズは、同じサイズのシュニッツェルがもう1枚ついてきます!

    シュニッツェルはもちろん美味しかったですが、付け合せのジャガイモもバターがたっぷり効いていてとても美味しかったです。

    お天気も良く、大満足の休日となりましたが、帰りは自転車で帰る気力が残ってなく、列車で帰ってきたのはここだけの話。。

    自転車と乗れる列車があるドイツでよかった・・・!

     


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