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ザイフェンはドイツの東、チェコとの国境近くに位置する山間の村であり炭坑が主産業で閑散期の冬の副業として木彫り人形、玩具を作りを始めたのが伝統の始まりだ。
炭鉱はすでに閉山されているが、ザイフェンをはじめエルツ山地の村々の木彫りは伝統産業として生き続け「クリスマスのおもちゃの村」のとしてドイツをはじめ世界中で有名である。
村近くを走る電車は廃線となっており、ケムニッツ、フライベルグから市バスを利用していくため、すこしばかり行きにくいのだが行く価値は大である。
冬の週末のザイフェンを訪れてみました。メイン通りは歩行者天国になっており、クリスマスツリーに飾るオーナメント、くるみ割り人形、ピラミッド、などなどなど、の販売店、食べもの、飲み物をうるスタンドが軒を並べます。また、冬、クリスマス以外のモチーフのものもたくさん売られており、見ているだけで心が癒されます。ザイフェンの街の表示板も木彫り、、かわいい!!
ザイフェンの一般の民家のガレージ。昔の生活をイメージした飾りが施されている。
サンタさんへ願い事の手紙を出す子供たち
街の中心へは徒歩のみ。週末は訪れる人も多くなるため、メイン通りは歩行者天国になっている。
地元の子供たちとサンタさんとのふれあい。どんなプレゼントをもらったのかな??
玩具博物館、歴代の木彫り人形が置かれている。行く価値があり。
こちらは大型の作品,ピラミット、木製シャンデリア。
木彫り人形を作る様子を再現した工具。
お店の中で売られているお人形。春、夏がモチーフ、見ているだけで癒される。
泊まったホテルの部屋のドアノブ近くに置かれているのお人形。見るだけで旅の疲れが吹っ飛びそう。ホテルの心温まる演出。ザイフェン流おもてなし。
ザイフェン クリスマスのおもちゃの村
2016-12-22
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