-
ドイツ=ビール というイメージを持たれている方は多いと思います。
もちろん年がら年中 ビールだけをドイツ人が飲んでいるかというとそういう訳ではありませんが国内で飲まれている量、また地方それぞれに存在する様々なビールを知ると
ドイツ=ビールという図式ができてもおかしくないなぁと妙に納得してしまいました...
ドイツでは年間 一人当たり約 105㍑ものビール消費され、日本のそれは約43㍑ですので単純に2倍以上です。。
さてビールといっても幅が広すぎるので、今回はドイツ人の日常、すなわちスーパーに売られているビールを紹介することにします。
尚今回ご紹介するのは私が住む 中部ドイツ、フランクフルト(アムマイン)市内の比較的大きなスーパーに置かれているものです。
(国内でも州、都市によってメンバーが様変わりしてしまうので。。)
Krombacher(クロムバッハ-) ピルス
ドイツ国内でも売上トップクラスのビール。ホップよりも麦芽の味が強め。サッカーチーム アイントラハト・フランクフルトのオフィシャルスポンサーでありユニフォーム(2016/2017シーズン用)に名前が記載されている。
Jever (イェーバー) ピルス
ホップの含有量が多く非常に苦いビール。激苦ビール。北ドイツ北海近く Jever市のビール。一度この苦味にハマるとやめられない。全国的に販売されている。
Beck´s(ベックス) ピルス
ブレーメンのビール会社。ドイツ全土、および国外にも多く販売されており、輸出量はドイツ最大。こちらも苦味が特徴のビール。日本でも売られている。Rothaus Pils
南ドイツ バーデン・ビュルテンベルク州 黒い森のビール。その地方の新鮮な水のみを使用して醸造されるため全国的には流通していない。主に南でのみ見かける銘柄。Frankziskaner(フランチスカーナー)
南ドイツバイエルン州 ミュンヘンの小麦ビール。醸造行程で発生する酵母が濾過されず瓶内に沈殿して残っている。背の高い ヴァイツェンビール用グラスに注いで飲むのが一般的。甘くスッキリしているので女性にも飲みやすい。日本では330ml 瓶で売られている。名前の由来はフランシスコ教会から
その他にもGrevensteiner(グレーベンシュタイナー)
ドルトムントから比較的近い Meschedeに拠点を置く大ビール会社「Veltins社」の復刻版ビール。麦芽の苦味はあるがあっさりとした褐色色のビール。
Bitburger(ビットブルガー)
国内全国のみならず、他国でも売られ、知名度は高い。名前の通り、Bitburg(ビットブルク)で造られ、ドイツを代表するブランドの1つ。ドイツで初めて「ピルスナー」という名前を用いた。
主に瓶で売られていますがもちろん缶ビールもありますし、大型缶(5L)(パーティー用?)もあります。
ドイツのスーパーに来られる際にはワインもシャンパンも、ウイスキーも良いですが やはりビール売り場も寄っていって下さい!
ドイツスーパー、ビール事情でした!!
すべてビールです笑
スーパーに並ぶ ドイツビール達!
2016-12-28
最新記事