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例年は厚い雲に覆われた、どんよりした天気が続くのがドイツの秋なのですが、今年は珍しく秋晴れが続いています。
こんな機会を逃す手はないと、週末を利用して、フランクフルトからライン川沿いまで半日ドライブに出かけました。
まずはガイゲンハイムのヨハニスベルク城へ。ブドウのアーチを抜けた先のテラスから、ブドウ畑とライン川を一望できます。
ブドウ畑がだいぶ色づいて、一面黄色い絨毯のよう!お天気がいいので、とても色鮮やかです。
ここからリューデスハイムに移動して、ちょっと一息。
今の時期だけのお楽しみ、新酒フェーダーヴァイサー(Federweisser)とツヴィーベルクーヘン(玉ねぎケーキ)を頂きました。
フェーダーヴァイサーとは発酵途中の白ワインのことで、まだ酵母が残った状態のワインです。その酵母がフェーダーヴァイサー「白い羽」という名前の元になっています。
まだワインほどアルコールは強くないので、とても飲みやすく、甘いりんごジュースのような味わいです。昔から、フェーダーヴァイサーにはツヴィーベルクーヘンを合わせて楽しみます。
ちょうどフェーダーヴァイサーの収穫を祝うお祭りをやっていたので、街のマルクト広場でもいくつかのワイナリーが販売していました。
こんなつぼ型ガラスで売られています。なんだかRPGゲームに出てきそうな怪しい薬のよう。。。
リューデスハイムの街の裏手から丘に上がると、ブドウ畑越しのライン川を望めます。
冬時間に入り、ライン川周辺は夏の賑わいがそろそろ落ち着いてきました。ゆっくりと散策ができる秋のライン川、おススメです!
色づいた秋のライン川
2016-11-04
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