-
事件が起きたのは街の中心地から地下鉄で20分行ったところにあるオリンピアショッピングセンターで、現時点では9人の方が撃たれて亡くなり、多くの未成年の若者(国籍は不明)が含まれていました。
金曜日の夜の時点ではデマも含めた情報が錯綜し、地下鉄やSバーン、バスは封鎖、街中は厳戒体制が敷かれ、住民には家にとどまるようラジオから指示がありました。現在の時点では犯人は1人(ローンウルフの可能性が高く、精神状態にも問題があったのこと治療をうけていたよう)で、襲撃後、自殺したとのことです。土曜日の朝に警察は犯人宅を捜索して、背景や銃の出どころを捜査中です。
金曜日の深夜(日本時間の土曜日の朝)に厳戒体制は解かれ、公共交通機関も通常通り運行しています。7/23の土曜日の午後3時から4時の街中の様子をお伝えいたします。
オデオン広場(将軍堂)
週末は今年がビール純粋例500周年ということでビール祭りが開催されていましたが、土日は急遽中止となりました。先週はここでオペラのコンサートが開催されていました。
ミュンヘン州立歌劇場
歌劇場もこれから夏休み。ここも通常と変わりません。今日は天気が曇りと、変わりやすい天気です。
マリエンホーフ
ミュンヘンっ子の憩いの場。天気が曇りで夕方は雨の予報のため、若干人が人が少ない感じです。特別警戒はなく、警察もみかけませんでした。
青空市場
観光客にも人気がある、街の市場。いつもと変わらず地元の人と観光客で溢れていました。
マリエン広場
街のど真ん中、マリエン広場。ここも多くの観光客で賑わっていました。警察の姿は見かけませんでした。
歩行者天国
一番のショッピング通り。特に変わった様子はなく、多くの人が買い物を楽しんでいるようでした。
カールス広場
旧市街の入り口で、蒸し暑い今日も少しでも涼もうと多くの人が噴水で一時を過ごしています。
中央駅(外)
中央駅もいつも同じ様子で、トラムやタクシー、街中を走る観光バスも通常運行。みゅうバスやルフトハンザの空港シャトルバス乗降場所(北口)も特に警察による規制は敷かれていません。
中央駅(中)
長距離電車も通常運行しています。駅の中も特に警察による特別なパトロールはありません。みゅうバス集合場所のスターバックスも同様です。
ビール祭りや様々なイベント(Toll Woodやオリンピック公園でのコンサートなど)は中止となっていますが、それ以外は日常を取り戻しています。
ミュンヘン:ミュンヘン銃襲撃事件 街の様子 7/23
2016-07-23
最新記事