-
ベルギーで3月22日に同時多発テロが起きてしまいました。
このテロでお亡くなりになられた方の冥福を祈るとともに、怪我をされた方が一日も早く回復されることを願っております。
お隣の国の首都でこのような事件が起こり、ドイツの首都ベルリン政府も非常に危機感をもって対処しているようです。24日のお昼のベルリンの様子をお知らせします。
中央駅
25日から始まるイースター休暇で前倒しして休暇に出かける人が多いせいか、駅の構内はスースケースを持った人が非常を多く見かけました。非常に混み合っています。警備員は数名見かけましたが、警察官の姿は見かけませんでした。イースター休暇が始まる前日のため、駅を利用する人も多め。
出発ホームへ向かう乗客で混雑する駅の構内
構内にあるツーリストインフォ、ベルリンを訪れる観光客も多い。
国会議事堂・ブランデンブルグ門前
ベルリンを訪れる観光客が必ず行くといっても過言ではない見どころ。ここではすでに観光シーズンが始まっているようです。国の機関として標的にされやすいといわれる国会議事堂もいつもの柵があるところまで近づくことができました。通常通り数人の警察官が警備に当たっています。国会議事堂前、ここでは観光シーズンがすでにスタートした模様。議事堂を見学に来た人、写真を撮りに来た人でいっぱい。
国会議事堂の入場当日券を求めて並ぶ観光客。
ブランデンブルグ門からウンターデンリンデン方面を撮影。黒く見えるのは観光客。
西ベルリン、タウエンチン通り、ヨーロッパセンター前
通常通りの様子です。昼間のせいか比較的人の流れは少なめです。西ベルリンのショッピング街、タウエンチン通り。昼過ぎのため人通りはわずか。この通りは夕方になると混み合いだす。
ヨーロッパセンターの中に設けられた、イースター祭り用のウサギ小屋。親子連れが目立つ。
ヨーロッパセンターとカイザーヴィルヘルム記念教会
ベルリンですが首都ということでテロの危険性は否定できないのですが、身近な危険性としてスリ、置き引き、強盗があげられます。今回、街を見学に行った際に、5,6人の外国人からサインをしてほしいと声をかけられました。サインをしている間に財布を抜き取られる手口です。
街の中心に幾たびいつも出くわし、無視をしてしのいでいるのが実情です。 年間6万件ほど起きているようで警察も手を焼いています。 この手の犯罪のほうが厄介ですので、ベルリンにかかわらず国外に出る場合は所持品に気を付けて旅をされてくださいませ。
ベルギー同時多発テロの影響 ベルリンの様子
2016-03-25
最新記事