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ドイツの首都ということで新しいものを吸収して発展しているベルリンですが、伝統的なものもたくさん残っております。今回その一つでありますパイプオルガンコンサートに行って参りました。
ベルリンでクラシック音楽といいますと、ベルリンフィルハーモニー、オペラ劇場(ベルリンには3つもあります)などが有名ですが、定期的にコンサートを行っている教会も実は多いです。
ヨーロッパ一美しい「広場」といわれていますジャンダルメンマルクト広場にあるフランス大聖堂(正式にはフランス・フリードリッヒシュタット教会)で毎週火曜日の15時より行われています30分のパイプオルガンコンサートにいってきました。入り口で3,00ユーロ(2016年2月現在)を支払い、空いている席に腰掛けオルガン奏者の登場を待ちます。フランス・フリードリッヒシュタット教会の外観、2階が入り口になる。
プロテスタント教会のため、色鮮やかなデコレーションはなく、白一色でまとまったシンプル且荘厳なデザインです。
1800年の初めにフランス人移民によって教会が建築され、幾度か増築されましたが、先の大戦で消失。再建が行われ今に至ります。教会内部、白が基調の内装、荘厳な感じが伝わる。
15時にオルガン奏者が登場し演奏曲の案内をドイツ語で行い、2階席にあるパイプオルガンに向かいます。パイプオルガンの演奏といいますと少し重めの感じもしますが、そこは観光客でも気軽に楽しめるように軽めの曲が交互に演奏され飽きさせないプログラムに仕上がっております。あっという間の30分でした。パイプオルガン
この時にベルリンに立ち寄るようでしたら下記のHPでプログラムを確認して体験してきてくださいませ。
http://franzoesische-friedrichstadtkirche.de/en/termine.php?day=9&month=2&year=2016&catfilter=
英語での案内もありますが、肝心なところはドイツ語になっています。30 Minuten Orgelmusik がそのコンサートになります。
ベルリン:パイプオルガンコンサート
2016-03-03
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