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難民を積極的に受け入れてから約1ヶ月半ほど経ち、ミュンヘンにはどのような変化が起きているのでしょうか。また一般的なミュンヘンの安全情報をお伝えします。
情報は10/7にミュンヘン領事館そしてミュンヘン警察による講和会によるものです。
(写真は特に難民や犯罪、テロとは関係ありません)
難民による犯罪率
今のところ、難民が流入したことによりミュンヘン市における犯罪率は増加していないとのことです。難民の方は登録をしてから4週間~6週間ほど施設で滞在し、各都市に振り分けられています。
ミュンヘン-ザルツブルクの電車下記にもありますように、10/12まではMUC⇔SZGの電車は引き続き運行していません。ミュンヘン中央駅南側
特に難民とは関係ありませんが、ミュンヘン中央駅の南側は多国籍の方が多く、多くのホテルが集中しております。ただこの辺り300M四方で深夜~早朝にかけてMUCで重犯罪が集中して発生しています。昼間は特に危険を感じることはありませんが、深夜の外出等はお勧めできません。ミュンヘンの犯罪率資料によると、ミュンヘンはドイツの中でも安全な町ではありますが、日本の東京と比べると、強盗、すり・ひったくり、窃盗の率は高い状況にあります。※安全対策1:テロ情勢等の治安情勢に関心を持って、最新の情報を入手2:テロの標的となりうる場所(特に不特定の人が多く集まる場所)では周囲の状況に注意を払う。3:国、地域の治安事情に合わせて、安全な交通手段を選択する4:周囲の状況に注意して不審者や不審物件がないか確認する5:不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる6:テロ等の突発事案発生時の連絡方法、集合場所をあらかじめ決める。特にミュンヘンは難民を受け入れてからも施設への嫌がらせや放火といった犯罪もなく、ミュンヘン市民はおおむね暖かく難民を受けいれ、最近でもミュンヘン市民に感謝を込めて、有名な歌手による無料コンサートが開かれました。皆様のミュンヘン滞在が素晴らしいものとなるよう、貴重品等は必ず肌身離さず行動されてください。
ミュンヘン:難民受け入れによる影響と安全対策 10/7時点
2015-10-08
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