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カトリックの総本山であるヴァチカン市国。クリスマスはカトリック世界において、一番大切な日でもありますよね。
クリスマスに欠かすことができないモミの木。モミの木は罪を受け入れる天国とキリストの木とされ、イエスが磔にされた十字架はモミの木だったと言われています。
毎年、ヴァチカンのサンピエトロ大聖堂の前にも飾れるモミの木、Papstbaum(法王の木)と呼ばれるこの木を届けることはとても名誉なこと。今年はドイツのHirschauという森のモミの木が選ばれ、今週の火曜日に木が切り落とされました。
10年前からいつの日か、サンピエトロ大聖堂の前に飾れることを願い応募し、ようやく今年の5月にOKの通知が来たようです。
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枝や葉が傷つかないよう、手厚く保護されてモミの木は日曜日にイタリアに運ばれます。
ドイツのモミの木 ヴァチカンへ渡る
2015-11-13
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