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ドイツ人は「黄金の秋」と今の季節をよびます。その通り、ドイツの木々の葉は主に黄色く色づき、秋が深まっています。
黒い森の北部、Bad Wildbadに巨大な螺旋状の見晴し台"Baumwipfelpfad(バウムヴィプフェルプファッド)"が2014年秋にオープンしました。遊歩道の入り口、こちらで入場料を払います入り口から続く木組みの遊歩道は全長1250m、20mの高さで、木々の間を縫うようにして進みます。その先に現れる巨大な見晴し台は、12層の螺旋構造でぐるぐる回りながら上へ登って行きます。一番上はなんと高さ40m。風がとても強く寒いですが、黒い森を360度、見渡す事ができます。長く続く遊歩道、バリアフリーなのでで車椅子の方も問題ありませんこの一帯は主に針葉樹の白モミ、トウヒ、広葉樹のヨーロッパブナの木々からなっていますこの日は残念ながら曇りで上からの眺めが良くなかったので、初夏5月の上からの眺めをご参考までに。黒々とした森が広がっています。天気の良い日には、見晴し台の中心部にある滑り台で、上から下まで一気に滑り降りる事もできます。(6歳以上、有料1回2€)Bad Wildbadは人口約1万人の小さな山間の町ですが、15世紀から温泉保養地として知られる町。山の景色を満喫したら、温泉に入ってのんびりするのもいいかもしれません。下のBad Wildbadの町中から登山電車Sommerbergbahnで山を上ることも可能、電車と見晴し台入場とのコンビチケットもありますBaumwipfelpfad住所:Peter-Liebig-Weg 16, 75323 Bad Wildbadオープン:季節により変わります。ホームページでチェック必要値段:大人9.50€、子供(6-14歳)7.50€
ぐるぐる螺旋状の巨大な見晴し台
2015-10-12
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